菅田将暉、健、福士…イケメンだらけの衝撃『仮面ライダー』俳優列伝(2)

日刊大衆

菅田将暉
菅田将暉

歴代最年少の16歳の主人公・菅田将暉が活躍した『仮面ライダーW』

 いまやカメレオン俳優として名高い菅田将暉(27)。彼は当時16歳の若さで『仮面ライダーW』の主人公・フィリップに抜擢され、ライダー俳優の歴代最年少記録を更新した。

 タイトルの『W』が示すように、桐山漣(35)演じる探偵・左翔太朗とコンビで戦うダブル主人公の作品が『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』(2010)だ。

「映画『運命のガイアメモリ』では菅田演じる記憶喪失の青年・フィリップの葛藤と成長が見られます。カメレオン俳優と呼ばれる現在の彼に比べるとどことなく演技がぎこちないのですが、それが“徐々に人間らしい感情を取り戻していくキャラ”と抜群にマッチしていて、違和感がない。感情を爆発させるシーンも引き立ちますから、観ていてぐっと来ます。

 菅田の生身アクションもあり、見ごたえ抜群です。やや特殊な世界観の映画ですが、冒頭の数分でテレビ本編を知らない人でも分かりやすい説明があるので、その点も親切ですね。悪の仮面ライダーとして歌手の松岡充(48)が活躍するのもポイントです」(映画ライター)

超豪華な面々がそろい踏み!『MOVIE大戦 MEGA MAX』

 平成仮面ライダーの映画には1つのシリーズで完結している“夏の劇場版”と前年度のライダーが登場する“冬の劇場版”がある。『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX』(2012)は後者であり、2012年当時放送されていた『仮面ライダーフォーゼ』と、前作『仮面ライダーオーズ』、そしてスペシャルゲストとして『仮面ライダーW』や昭和の仮面ライダーたちが登場するクロスオーバー作品だった。

「この作品を“最高傑作”とするファンも多いくらい、完成度が高い作品です。物語は『オーズ完結編』『フォーゼ学園祭編』、『W編』、『栄光の7人ライダー(昭和ライダー)編』、『最終決戦編』の5つに分かれていますが、どれも見どころが盛りだくさんです。
 名シーンをピックアップすると、やはり福士蒼汰(26)が登場する『フォーゼ編』でしょうか。ライダー史上初の学園ドラマを描いた作品ですが、リーゼントへアーと短ランという昭和のヤンキーのような主人公の弦太朗(福士)が宇宙人の少女“なでしこ”と恋に落ちるのです。一時は敵に彼女を奪われ泣き崩れるのですが、仲間たちの友情で吹っ切れ、彼女を奪還しに行くシーンは何度見返しても最高です。

 福士蒼汰の身体能力、長身を生かしたアクションシーンも長めに盛り込まれているため、見ていて盛り上がること間違いなしでしょう。

 ちなみにこの作品が、現状では、菅田将暉が出演した最後のライダー作品になります。そういう意味でも、貴重な作品ですね」(同)

 8年前の初々しい菅田将暉を確認するのもいいかもしれない。

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