「いつも寂しい・・・」恋人がいても満たされない本当の理由 (2/2ページ)

ハウコレ

人が羨ましくて仕方ない。」(広告/26歳)

絶世の美女だろうと、エリートコースまっしぐらの人だろうと、コンプレックスのない人などこの世にはいません。誰もが多かれ少なかれ劣等感や自己嫌悪を感じながら生きています。むしろそれが当たり前。なぜ周りの人が幸せそうに見えるのかというと、自らのコンプレックスと上手に折り合いをつけているからです。

自分の悪いところも含めて理解し、受け入れているからです。自分を受け入れられれば、人を許せることが多くなります。人を許せると、人と分かち合うことがとても楽しくなります。そういった好循環をつくるためには、「自己受容」はとても大切です。

■4.悲観的だから

「幸せなときも、長くは続かないと心のどこかで思ってしまう。」(出版/32歳)

いつでも先のことを考えて生きているため、心が「今この瞬間」に集中していないことが寂しさの原因のひとつ。一瞬、一瞬の幸せを味わうことができずに、未来にばかり心が向かっています。将来を悲観的にとらえたり、相手の気持ちを疑うのは肯定することよりもずっと簡単なこと。

何事に対しても否定から入り込む人はいつまでたっても変わることができません。感情に流されずに明るい未来や現実を想像するように心掛けましょう。

■おわりに

自分を受け入れるためには、自分をよく見つめること。そして長所や短所を理解したうえで、受け取り方を変えてみることが大切です。「優柔不断→寛大」「失言が多い→素直」など、たいていの場合は長所も短所も表裏一体で、善悪はありません。まずは自分をよく観察し、少しずつ受け入れていくことで心に抱える「寂しさ」から解放されていきますよ。

(小林リズム/ハウコレ)

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