行ってはいけない眼科医「危険チェックリスト」大公開! (2/3ページ)
妊婦に合うコンタクトレンズを助言するだけで、保険料をかっさらうわけですから、ひどい話です」
腕が悪い眼科医院はスタッフの様子を見ても分かる。「受付や看護師の対応が横柄だったり、院内が雑然として清潔感がない。こんなところは医業に身を入れていない証拠です」(医療ジャーナリスト)
また、患者が多いからといって、いい眼科医院とは限らない。「白内障はせいぜい1〜2年に1回診察すれば十分なんですが、医院によっては1〜2か月に1回、診察に来させるところもあります。こんな眼科医は患者をつなぎ止めるために来院させているとしか思えません」(前出の福与院長)
また、患者の症状をよく聞かない眼科医もNGだ。「目が赤くなって来院する患者さんを診るときは、痛みや見え方を詳しく聞く必要があります。急性緑内障の発作や、眼内炎などの可能性もあるからです。白内障も、水晶体がかなり白くなっていても患者さんが視力的に不便を感じていないケースが多々あります。眼科医は患者さんの見え方を正確に聞かないと、症状にあった的確な診断ができません」(前同)
患者と密なコミュニケーションが取れない眼科医にかかると、無用な手術を勧められかねないだけに注意が必要だ。
■無用な手術を勧める医者に注意
眼科専門で開業して、コンタクトレンズショップのヒモがついていない。さらに、院内の雰囲気が良く、院長が不具合をキチンと診てくれる。ここまでは、いい眼科医の最低ラインだ。
だが、この条件を備えていても、手術を押し売りする眼科医もいるという。最も多いのは白内障の手術だ。福与院長が解説する。
「眼科医院で白内障の手術ができるところは2割ぐらいはあると思いますが、患者のためというより医者の実績作りのため、あるいは医療費用を稼ぐために手術を勧める医師もいるんですよ」
事実、福与院長は、白内障手術が、さして必要でない患者・Aさんから、白内障手術の相談を受けたことがあったという。