ラウールの次は高橋優斗&岩﨑大昇!「タッキー改革」で浮上するJ

日刊大衆

ラウールの次は高橋優斗&岩﨑大昇!「タッキー改革」で浮上するJ

 3月8日付の『文春オンライン』が、滝沢秀明氏(37)によるジャニーズJr.改革に関する記事を掲載している。

 今年いっぱいでが活動休止することが決まっており、関ジャニ∞から錦戸亮(35)が脱退し、ジャニーズ事務所を退所。3月いっぱいで元SMAP中居正広(47)も独立。TOKIO長瀬智也(41)にも独立報道が出るなど、ジャニーズ事務所の屋台骨が揺らぐ事態が続々と起こっている。

 一方で、現在の状況をチャンス到来だと色めき立っているのがジャニーズJr.だという。

「記事によると、ベテランが退所する一方で、ジャニーズJr.の団結は高まっているといいます。2019年7月に逝去したジャニー喜多川社長時代には、なかなか目をかけてもらえなかったJr.も多かったようですが、滝沢氏がジャニーズアイランドの社長に就任し、環境が変わったことで、ユニットに所属していない“無所属Jr.”、通称・ムショにも仕事が回ってくるようになったといいます」(芸能記者)

 滝沢氏がテレビや出版社に積極的に売り込みを図り、1月22日にジャニーズ史上初の2組同時デビューを果たしたのがSixTONESSnow Manだ。

「2009年結成のSnow Manは、下積み時代も長く、長年にわたって滝沢氏がプロデュースする公演“滝沢歌舞伎”を支えてきたこともあり、滝沢氏のお気に入り“タキニ”とファンの間では皮肉を込めて呼ばれていました。中でもメンバーのラウール(16)は一部ウェブメディアで、滝沢氏がテレビ局幹部の食事会に同席させて、わざわざ挨拶させていたという報道もありました。

 滝沢氏のプッシュもあってか、Snow Manはデビューからわずか2か月足らずで、地上波の冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』を獲得。3月25日からTBS系で放送される予定です。そして一部ファンの間で、Snow Manの次の“タキニ”だとされているのが、HiHi Jetsです」(前出の芸能記者)

■次期“タキニ”はHiHi Jets?

 HiHi Jetsは、高橋優斗(20)、橋本涼(19)、井上瑞稀(19)、猪狩蒼弥(17)、作間龍斗(17)の5人組ジャニーズJr.ユニットで、かつての光GENJIのようにローラースケートでのパフォーマンスを得意としている。

 メンバーの高橋は、自分の将来に悩み、大学進学も視野に入れていたという。しかし、現在では他のJr.よりも滝沢氏との距離が近く、仕事も増えたと『文春オンライン』では伝えている。

「高橋は滝沢氏について、“プレイヤーとして活動していた経験があるから、相談しやすいし話を聞いてくれる”とも語っています。ちなみにHiHi Jetsは、3月13日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)への出演が決まっています」(前同)

 HiHi Jetsの橋本と作間は、2019年9月に女性とのベッド写真が流出したため、2019年いっぱいの芸能活動休止処分が下された。

「1月2日には2人の復帰が発表され、5人での活動が可能となりました。女性がらみの大きな不祥事にもかかわらず、2人がすぐに芸能活動を再開したことで、HiHi Jetsはやっぱり“タキニ”だと言われてしまいました」(芸能プロ関係者)

 橋本と作間の早い復帰について、ネットでは「復帰させる人と解雇する人の差は何?」「解雇でいいんじゃない。NEWSは3人くらい飲酒でクビになってるでしょ」「HiHiが将来有望だから、解体したくないのだろう」といった声も上がった。

「滝沢氏をはじめ、事務所関係者やファンの間で評価が高いのが、高橋優斗です。橋本と作間の復帰にあたって高橋は“HiHi Jets5人で、自分たちにしかできないエンターテインメントを追い求めて、これからもみなさんに応援していただけるよう頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします”と、しっかり語っていました。

 そして、HiHi Jetsと同じく、デビューが近いとファンの間で期待が高まっているのが美 少年です」(前出の芸能プロ関係者)

■美 少年はジャニー氏のスペオキ?

 美 少年は、2016年11月に東京B少年のユニット名で結成され、何度かのメンバーチェンジとユニット名変更を経て、現在は藤井直樹(19)、那須雄登(18)、浮所飛貴(18)、岩﨑大昇(17)、佐藤龍我(17)、金指一世(16)の6人で活動している。

 昨年8月にアメリカ・ロスアンゼルスにある日本人街「リトルトーキョー」で開催されたフェスティバル「二世週祭」で、美 少年がパフォーマンスを披露した。

「会場には嵐の松本潤(36)もいて、彼らのパフォーマンスを見守っていたと、昨年8月の『女性自身』(光文社)が伝えています。美 少年は生前のジャニー氏が特に目をかけていたグループで、特に岩崎のビジュアルと歌声を気に入っていたようです。

 嵐のみならず後輩グループの演出やプロデュースを手がけている松本も、今後のジャニーズを支える彼らのスキルが気になっていたのではないでしょうか。滝沢氏もジャニー氏から後継指名を受けていた人物ですから、ジャニー氏の遺志を継いで、美 少年のデビューに向けても尽力しているかもしれません」(前同)

 ファンの間には「Hi美」と、HiHi Jetsと美 少年の2組を総称した呼び方もある。

「先日デビューを果たしたSnow ManとSixTONESは“スノスト”と呼ばれていますから、2組の成功例も踏まえて、HiHi Jetsと美 少年を同時デビューさせるというプランも、ファンを中心に期待されていますが、滝沢氏がどのような戦略を練っているのか、ジャニーズJr.ファンはやきもきしているかもしれませんね」(同)

 滝沢副社長のプッシュで、「Hi美」が「スノスト」に続く!?

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