唐田えりか（２２）との不倫が発覚し、好感度が急落した俳優・東出昌大（３２）。映画やテレビなど、数多くの作品で東出の降板や、起用中止が続いている。

　そんななか、ＮＨＫが勇断を下した。３月９日に放送された不定期番組『落語ディーパー！ ～東出・一之輔の噺のはなし～』（ＮＨＫ Ｅテレ）に、東出が出演したのだ。撮影時期は不倫騒動後だったため、不自然な編集はなかったものの口数は少なく、表情も固かった。

「この番組は東出と落語家の春風亭一之輔（４２）、その他のレギュラー落語家が落語を考察・紹介するトーク番組です。９日は『花見の仇討』という演目を取り上げましたが、東出の不倫に関する話題は一切ありませんでした」（専門誌ライター）

　しかし、落語の番組に東出が出演するということで、番組放送前にはツイッター上で、落語の演目で東出をいじるコメントが相次いだ。

　上がっていたのは『紙入れ』、『包丁』、『風呂敷』。どれも不倫に関する演目ばかりだった。

「『紙入れ』は“浮気の証拠がバレないかと旦那の前で慌てる間男の噺”、『包丁』は“妻を捨てて別の女と一緒になりたい男が、兄弟分と一計を案じるが、妻にバレて返り討ちにあう噺”、『風呂敷』は“不倫していた妻が間男を押し入れに隠して、旦那にバレないように逃がす噺”です。

　３作品とも、不倫をテーマにした有名な古典落語。どの演目も最終的な勝者は妻なのが皮肉です。いまの東出からしたら、笑えないでしょうけどね」（前同）

”不倫”や”ダメ亭主”に関する落語を求める声も

　共演者の一之輔は放送後、一連のツイートに反応しており、「ついでだから言うが、東出くんが出てるからって『紙入れ』とか『包丁』やれとか言うのもうつまんないからやめろ。