「高輪ゲートウェイ駅」、開業で高橋英樹の十津川警部に「期待されること」!

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「高輪ゲートウェイ駅」、開業で高橋英樹の十津川警部に「期待されること」!

 3月14日、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」が暫定開業する。山手線に新たな駅ができるのは71年開業の西日暮里駅以来、49年ぶり。30番目の駅となる。

 もっとも今回の開業は「暫定開業」。本来は24年に周囲の高層ビル群が完成するのに合わせて、開業する予定。東京五輪の開催で4年早く暫定開業した。そのため駅周辺が栄えるのはもう少し先になりそうだ。

「山手線の新駅ということで注目度の高さは想像以上。駅名が『高輪ゲートウェイ駅』に決まった時も物議を醸しました。そんな駅だけに、早くもドラマに登場することが期待されています」(鉄道ライター)

 駅や鉄道を舞台としたドラマといえば、真っ先に思い浮かぶのが「西村京太郎トラベルミステリー」(テレビ朝日系)だ。高橋英樹が十津川警部を、亀井刑事を高田純次が演じている。三橋達也が十津川警部を演じていた初期の作品を含めれば、すでに71作品が放送されるほど高い人気を誇っている。1月5日に最新回が放送されたばかり。

「ご存知かと思いますが、西村京太郎トラベルミステリーは時刻表トリックを使った殺人事件のお話が多い。新たな駅ができれば、新たなトリックが生まれる可能性があります。ぜひ高輪ゲートウェイ駅を舞台にした作品を作ってほしいですね。トラベルミステリーは近年、年に1作のペースで放送されていましたが、17年までは年に2本でした。今年は年2本のペースにして、高輪ゲートウェイ駅のお話だったらファンは大喜びすることでしょう」(前出・鉄道ライター)

 鉄道のドラマといえば、沢口靖子が主演の「鉄道捜査官」(テレビ朝日系)もある。これは東京駅にある架空の組織「警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所刑事課」が舞台。高輪ゲートウェイ駅が近く、登場する可能性はこちらのほうが高いかもしれない。

「鉄道捜査官は年1作のペースで作られてきましたが、最後の放送は18年の5月で、19年は放送されませんでした。理由は主演の沢口靖子が主役を演じている『科捜研の女』が、テレビ朝日開局60周年記念として19年の4月から1年にわたって放送されたので、沢口が鉄道捜査官に出演する余裕がなかったから。科捜研の女は4月で終わるので、その後で鉄道捜査官を撮影し、秋に放送してくれればうれしいんですが」(前出・鉄道ライター)

 高輪ゲートウェイ駅は鉄道ドラマに登場するのか。新作に期待したい。

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