スピリチュアル全部やったけどダメ。窮地に立った会社社長の復活劇 (2/5ページ)

新刊JP

西山:もともとはスピリチュアルと無縁のゴリゴリのビジネスマンで、目標を達成するために必要なものは努力と気合と根性と思っていたくらいでした。

新卒で入ったコンサルティングファームで結果を出して、その子会社で役員となって上場を経験し、年収も2000万円くらいあったんですよね。そこで調子乗って部下を引き連れて独立をしてもう14年目になりますが、やることを決めないまま独立したので大赤字を生んでしまって(苦笑)。

――そこで追い詰められたと。

西山:こういう時に、人って死を選ぶのかな?と、それくらい考えました。で、現実に戻って、もうなす術がないから今までと真逆に振ろうということで、アポ取りもしない、目標も作らない、スピリチュアルに頼るということをとことんやってみたんです。その中で行ったことの一つが、さきほどのアファメーションです。

――「努力・気合・根性」とは真逆のことをやった。

西山:そうです。お金もないし、社員もどんどんやめていって、もう頑張りようがなかったんです。

スピリチュアルに振ったあとは、トイレを入念に掃除したり、「ありがとう」を1万回言ったり、『ザ・シークレット』に出てくるビジュアライゼーションを行ったり、後は「宇宙におまかせ」ですね。今思えば、宇宙におまかせしても上手くいくわけがないんですけど、実践していました。

――そのときは「引き寄せの法則」にこだわらず、スピリチュアル全般に傾倒していたんですか?

西山:そうです。ただ、スピリチュアルをずっと続けてきたけれど、なかなか活路を見いだせない。会社からは社員もいなくなり、家賃や税金も払えなくなりつつある。そんなとき、肉離れになって1週間会社を休むことになったんです。

――それはかなりのピンチですね…。

西山:普通ならそう思うところですが、その時、暇でたまたま手に取ったのが『引き寄せの法則 エイブラハムの教え』シリーズだったんです。

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