課金額平均7万円! 驚愕スマホゲー『FGO』の“沼”ぶり (2/2ページ)
戦闘能力の低い主人公(性別は変更可能)は歴史上の偉人・英雄を“サーヴァント”と呼ばれる使い魔として召喚するのですが、これが非常にバリエーション豊かで、歴史・伝記好きにはたまらない。たとえばFateシリーズの顔となっている金髪碧眼の剣士は、『円卓伝説のアーサー王が実は女性だった』というコンセプトのキャラで、必殺技も聖剣にちなんだ『エクスカリバー』です。日本からも宮本武蔵や沖田総司が登場しています。実在・架空を問わず物語で“英雄”とされるキャラたちが、大胆にアレンジされて登場するのです。サーヴァントの総数は2019年の時点で240種類。まだまだ増えると思います」(24歳・会社員)
『FGO』は課金額が平均7万円。その魅力は?
なぜ、基本プレイは無料で楽しめるゲームがここまで収益を挙げられるのだろう? 前出のゲーム誌ライターは語る。
「『FGO』は本筋のストーリーを追うだけなら、無課金でも楽しめるように作られています。しかし、キャラクターたちが非常に魅力的で、コレクション要素があるからついつい課金してしまう。彼らを集めるためには課金して“召喚”する必要があるのですが、声優の演技や、必殺技の演出がそれぞれ違っていて、コレクション欲をくすぐるのです。
ひんぱんに行われる限定イベントもテキストが充実しており、それを楽しむためについつい課金してしまう人が多いんだと思います。ちなみに過度な課金を行うプレイヤーを“廃課金者”と呼び、ちょっとした社会問題になっています。
『FGO』で男性主人公の声優を担当している島﨑信長(31)も、正確な金額は明言されていないものの、2017年時点で“地方なら家が建つレベルの”課金をしていることが判明しています。また、知人の年収500万円のプログラマー(28歳・独身男性)は、多いときは月に20万ほど課金しているといいます。1年で総額約240万円ですから、車が買える額です。極端な例かもしれませんが、課金は無理のない範囲で楽しみたいですよね…」
それだけの魅力があるということだが、くれぐれも使いすぎにはご注意を。