最終回『テセウスの船』犯人は“全員+鈴”の「謎に涙する」結末か (2/2ページ)

日刊大衆

 鈴は心の姉で、現代では貫地谷しほり(34)が演じ、犯人の1人、大人になったみきお(安藤政信/44)との子どもを妊娠していた。みきおと共犯だったとしても違和感がないし、貫地谷しほりという人気女優が演じていることを踏まえても、犯人候補の筆頭といえる。

 ツイッターでも「大人鈴×子ども鈴なのか」「実は黒幕は鈴」といった考察が、多数、見られた。が、次回予告の最後で佐野が「おまえだったのか」と、黒幕らしい人間に語りかけるシーンが流れた点に注目したい。佐野が娘の鈴に対してこんな物言いをするはずはないので、鈴は犯人ではないのでは?

■唐突に取り上げられた音臼祭が鍵か

 ここで浮上するのが、まさかの“全員グル説”だ。「佐野を犯人に仕立てるのが目的」という点に着目すると、第9話でいきなり出てきた過去の事件「1977年に起きた音臼祭での食中毒」は、見逃せないポイントとなる。この事件では徳本の母が亡くなった。心はそのことから徳本を怪しんだが、徳本1人だけが犯人でなく、校長の石坂(笹野高史/71)や木村さつき(麻生祐未/56)らが、全員で佐野を犯人に仕立てようとしているのではないだろうか。

 1977年の事件で、佐野は警察官としてなんらかのミスを犯した。もしくは、村人みんなに恨まれるようなことをやってしまった。それもあり、村人全員が佐野を罠にかけようと協力した。子ども時代のみきおは、そんな大人たちに利用されただけ……だとしたら、かなり怖い話ではあるが、これだけ話題になったドラマの大オチとしても納得できる。

 推理小説の古典、アガサ・クリスティ原作の『オリエント急行殺人事件』など、全員が犯人という衝撃展開は過去にもあったが、『テセウスの船』にはどんなラストが待っているのだろう? 毎回、感動シーンが用意されていた家族のドラマでもあるだけに、最終回も泣ける結末が待っていることは間違いない。(ドラマライター・半澤則吉)

※画像はTBS『テセウスの船』番組公式ホームページより

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