女性に求められた貞操観念。「タンポン」が日本であまり普及していない理由は歴史の中に (2/4ページ)
明治時代以降、上流階級の女性たちを対象に、西洋医学を学んだ医師たちによる「月経とは」「月経時の摂生法」「経血処置の方法」などの「教育」が行われるようになりました。
明治時代に日本が目指した「富国強兵」のために国が目指したのは、「上流階級の体質優秀なる女性」に「優秀な国民」を産ませることで、そのためにはこの階級の女性たちの「月経の管理」までも国が行うべき!と考えられたのです。
このときに医師たちは「詰めもの(タンポン)」はやめて「当てもの(ナプキン)」にするべきと指導を行いました。
その理由としては「取り出せなくなったり、それが原因で一生治らないような病気になることがあるから」というもののほかに、こんなものもありました。