お客のいない空っぽの動物園で、フェネックが館内を大冒険(アメリカ) (1/2ページ)
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事実上感染者数1位となったアメリカでは各州で、新型コロナウイルスへの対応措置が次々と行われている。オーバーシュート(感染爆発)が起きたニューヨークはもちろん、その他の州でも、レストランやバー、映画館、水族館や動物園など、人の集まる施設を休館にしている地域が多い。
そんな中、テネシー州にある動物園では、フェネックが人間のいない館内を大冒険したそうだ。
・テネシー州の動物園でフェネックが館内を冒険
3月17日、テネシー州にあるチャタヌーガ動物園は、新型コロナウイルスの蔓延を遅らせるための対応として、休館を発表した。
しかし、園内にいる動物たちの世話のために飼育員らは引き続き仕事に来ている。その点は普段と何も変わらないわけだが、大きな違いはいつも大勢の見物客がいる展示ホールには誰一人いないということだ。
そこで、同園はフェネックに館内を冒険させることにしたようだ。
見物客ゼロという新しい環境で、いつもとは異なる体験をさせてもらったフェネックたちは、興味津々で館内を早足で歩いたり走ったりしている。