カズレーザー『ガンダム』のアムロは「愛されない」にファン騒然!?

日刊大衆

カズレーザー『ガンダム』のアムロは「愛されない」にファン騒然!?

 3月27日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で、メイプル超合金カズレーザー(35)がある名作アニメを題材にした「しくじり授業」を行い話題になった。今回、カズレーザーは「伝説のアニメからしくじりを学ぼう!!」というテーマで、アニメ『機動戦士ガンダム』を題材にした授業を行った。今でこそロボットアニメとして不動の人気を誇る『機動戦士ガンダム』シリーズだが、実はシリーズ第1作目は低視聴率で、発売されたオモチャも不人気だったため放送が打ち切られたという。しかしアニメ放送終了後、中高生や女性を中心にファンが増加。再放送を重ねるごとに視聴率が上がり、劇場版も制作された。

 カズレーザーは、『機動戦士ガンダム』の人気が出なかった理由に、「子どもたちが期待するようなロボットアニメではなかった」「ストーリーが激ムズ」と分析。当時のロボットアニメは分かりやすい敵と戦うシンプルな内容と熱血キャラが人気だったが、ガンダムはリアルな人間関係や葛藤を描いたストーリーだったため、子どもが理解するには難しすぎたと解説。また、主人公のアムロ・レイの卑屈な性格が愛せないといった理由も、しくじりの原因だったのではないかと分析した。

 さらにカズレーザーはアムロについて「陰で上司の悪口を言いまくる」「上官に楯突く」「とにかく愚痴をこぼしまくる」など説明し、生徒として参加していた足立梨花(27)に、「こんなアムロを愛せますか?」と質問。足立は「言い訳する男の人ってちょっとダサいじゃないですか」と顔をしかめ、MCのオードリー若林正恭(41)から「足立さんてさ、男に厳しいのよ!」とツッコまれていた。ここで生徒の伊集院光(52)からアムロについて「しかもね、ちょっとこう敵を倒し始めると、調子にのって天狗になるんだよね」「俺がいなきゃガンダム誰も動かせねぇんだからって言い始める」と補足が入り、スタジオに驚きの声が上がる。

■最後は好きになる?

 この流れでカズレーザーは、有名なセリフ「親父にもぶたれたことないのに!」は、アムロが職務放棄したときに、注意してきた上司に逆ギレして放ったものだとVTRでそのシーンを紹介しながら解説。これを見たハライチ澤部佑(33)は、もっとプライド高いセリフだったと思っていたと語り「クソみたいな流れでしたね……」とガッカリした表情を浮かべた。この後もアムロの「愛されない」行動が明かされ、これがガンダムのしくじりの1つだと紹介された。

 今回の放送を見た視聴者からは、「私も最初はアムロ苦手でした」「アムロってこんな変な奴だったのかw」「アムロの愚痴特集が笑えた」「アムロって内向的なんだね」「“アムロは嫌なヤツ”みたいに誤解されるのは嫌だなぁ」「アムロはまぁそうよね……笑 でもホラ続編ごとに段々大人になってくから」「たぶん最後はアムロ好きになる」など、さまざまな反響があった。これでまたガンダムファンが増えること間違いなし!

「カズレーザー『ガンダム』のアムロは「愛されない」にファン騒然!?」のページです。デイリーニュースオンラインは、澤部佑カズレーザー足立梨花しくじり先生若林正恭エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧