ラスボス感ハンパない!色んな意味で強かった?毛利元就の愛娘・五龍姫の生涯 (4/5ページ)
かつては「花よ、蝶よ」と育てられた姫が、嫁いでからは「龍よ、龍よ」と呼ばれる内、次第に龍のような激しさを備えていった……のだとしたら、まさに「名は体を表す」通り(レッテル効果)と言えるでしょう。
(※それで親族たちはあえて「龍」の字を避けて「五もじ」と呼んだのかも知れませんね)
大酒呑みだった?脳卒中で46歳の生涯を閉じるそんな五龍姫は天正二1574年7月16日、46歳の生涯に幕を下ろしましたが、その死因は脳卒中と言われています。
脳卒中と言えば、大酒呑みの代名詞……この当時、まだタバコは一般的ではなかったため、日頃から酒が好きだったのかも知れません。
「お方様、あまり御酒を過ぎると、大殿が心配なされまするぞ……」
父・元就は酒の害をよく知っており(父も祖父も酒毒が原因で早死にしている)、息子たちにはきつく禁酒の教訓を残していましたから、愛娘が大酒呑みだとしたら、その行く末を心配するのも当然です。
また、身分柄あまりあくせく動き回る必要もないでしょうから、慢性的な運動不足となれば当然(脳卒中の間接的要因である)肥満のリスクも考えられます。
加えて激しい性格となれば、過度のストレスを溜め込み、まさに脳卒中の数え役満。記録がないため確証はないものの、彼女が酒乱で夫・隆家に暴力など振るっていないことを願うばかりです。