「ノートパソコン」名付け親が明かす、相手に伝わる言葉の作り方【米山智裕のBook of the Week】 (3/3ページ)

新刊JP

ぜひ、見習いたいですね!

■短い言葉は、相手への気遣いである

なんのために言葉を短くするかと言えば、相手のためです。相手の知りたいことを考え、相手の理解を想像し、相手が受け取りやすいようにまとめる。これらの結果が、“短い言葉”なのです。

このプロセスを実践するために、弓削さんは<パワーフレーズを作る手順>と名付けて、4つのステップを本の中で推奨しています。

<パワーフレーズを作る手順>

STEP1:伝えるべきコアを突きとめる
STEP2:「主語+述語」文を作る
STEP3:キーワード化する
STEP4:ムダな部分を削る

このステップを使って、伝える内容をまとめていくことで、少しずつ相手の反応が変わっていきます。なぜなら、相手を思ったこれらの努力は相手に必ず伝わるからです。「自分のことを考えて伝えてくれている」と感じられれば、おのずと“評価”“信頼”を返してくれます。

「人は、話す言葉で能力を測られている」という弓削さんの言葉にもつながっていきます。日々無数に浴びている言葉の中に、自分のことを大切に思った“短い言葉”がスッと入ってきたら・・・。相手への接し方は自然と変わったものになりますよね。

“短い言葉”を生み出すメソッドが凝縮されている弓削さんの著書を、ぜひ読んでみてください。相手の反応が変われば、言葉のキャッチボールが楽しくなり、人生が前向きで楽しいものにいくはずです。

(了)

【米山智裕のBook of the Week】
1600冊以上の書評を掲載する「Share読書.Com」を運営するブロガー・米山智裕による対談ラジオ。毎回、話題の本の著者や編集者、出版関係者をゲストに招き、本について掘り下げるインタビューをお届けする。オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」にて配信中

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