「ハミゴ」もはや関西弁じゃない 全国の使用率、10年前と比べてみると... (1/3ページ)
関西では、仲間外れのことを「ハミゴ」という。はみ出した子という意味だ。
兵庫県出身の筆者としては、なじみ深い言葉だ。かなり軽いノリで使われることも多く、友人同士の会話でも頻出する。
例えば、5人で集まって会話をしている時。自分はiPhoneを使っているけれど、他の4人はアンドロイドを使っていることに気づく。そんな場合に、
「うわー、わたしハミゴやん!」
「ハミゴにせんとって〜!」
といった感じで使う。時には、「ゴ」を省略して、「うわー、わたしハミられてるやん!」「なんでハミったん?」と動詞として使うこともある。
関東の友人たちと話す時には同じような場面で「ハブる」が使われるので、「ハミゴ」は方言なんだろうな、と気づいてはいたが、実際のところどの辺りで使われている言葉なのだろう?
そこで、Jタウンネットでは2019年6月27日~20年4月6日の期間、「『ハミゴ』」という言葉の意味、知ってる?」をテーマにアンケートを実施。全国での認知度を調査した。
投票総数は1765票。はたして、その結果は――。
瀬戸内海あたりで広まっている全国の結果を見ると、「聞いたことも使ったこともある」が55.8%、「使ったことはないが、聞いたこともあって意味も知っている」が13.3%。つまり、69.1%の読者が「ハミゴ」の意味を知っていた。
一方、「聞いたことはあるが、意味は知らなかった」は1.2%、「全く知らなかった」は29.6%で、意味を知らなかったのは全体の30.9%だった。
では、地域によって差はあるのか。
都道府県ごとに意味を知っている人の割合を出し、色分けした地図がこちらだ。
見ての通りである。圧倒的に西日本で認知度が高く、特に近畿圏での知名度が圧倒的だ。千葉や埼玉でも認知度が高めなのが驚きだが、関西出身者が多く住んでいるのだろうか?
より詳細な結果を見てみよう。
近畿地方2府5県では、「知っている」率が94.5%。