天才テリー伊藤対談「吉田明世」(4)明世ちゃんの歩みにムダはなかった (1/2ページ)
テリー 反省ばかりしているのも何だし、明るい話題に変えようか。今後、挑戦していきたいことはある?
吉田 今は「自分に何ができるのか」を模索している途中で‥‥。挑戦というと少し違うかもしれませんが、最近は絵本の勉強をしているんです。
テリー 絵本って、子供が読む、あれ?
吉田 はい。実は子供が生まれる前に保育士の資格を取ったのがきっかけです。実家で祖母が保育園の経営をしていたので、そういう方向はどうかな、と。
テリー 勉強って、具体的にどういうことをしているの。
吉田 「絵本専門士」という資格がありまして、まずはそれを取得しようと思っています。まだまだ知識は浅いんですが、この1年ぐらいは絵本作家の方にお話をうかがったり、絵本の歴史を学んだりしているんです。
テリー へえ、そんな資格があるのか。まったく知らなかったな。
吉田 それを取得できたら、子供相手の絵本の読み聞かせやおはなし会などのイベントを開いたりできればいいかな、と思っています。
テリー うーん、実に真面目だ。こんなことを考えている人がよくアサ芸に出てきたな。今更ながら申し訳ないよ。
吉田 いえいえ、とてもありがたいです。よくオファーしてくださった、と思いました(笑)。
テリー でも、そのアプローチ、すごくいいね。
吉田 本当ですか?
テリー うん。ママという明世ちゃんの立場はもちろんだけど、これまで培ってきたアナウンス技術も十分に生かせるものね。
吉田 そうですね。