坂上忍が“このハゲ―”豊田真由子氏にパワハラ連発!「これは名勝負」

4月9日放送の『バイキング』(フジテレビ系)におけるMC・坂上忍の態度が、一部視聴者の間で物議を醸した。
同日の放送には、秘書に対する「このハゲー!」の暴言&暴行で2017年に自民党を離党するなど、一世を風靡した元衆議院議員・豊田真由子氏が出演。新型コロナウイルスに関し、混乱を極める各自治体や国の対策について解説・コメントしていった。
7日に発令された緊急事態宣言を受け、東京都内で多くの保育園が休園となっている点に触れた同番組。しかし、区によっては開園を続けるなど対応が分かれており、出演者はこの混乱について議論を交わしていく。
豊田氏は休園せずに安全対策をしっかりと講じながら子どもを預かることを提唱したが、子育て問題に詳しいジャーナリスト・猪熊弘子氏は、「保育園は場所自体が三密」「マスクも消毒グッズも足りていない」と現場の感染リスクが高いことを指摘。
これを受けた坂上が「変な話、医療従事者の方と同じように、防護服とか着ながら子どもあやしてあげないと…」とつぶやくと、豊田氏は「子どもが泣いちゃうからダメです」と食い気味にこの意見を否定した。
気迫満点に詰め寄る姿に「パワハラ」の声すると、何かがシャクに障ったようで、坂上は「えっ?」とやや威圧的に返答。豊田氏が苦笑しながら「子どもがそれじゃあ和まない…」と続けると、坂上はさらに「だったらどうすりゃいいの?」と、先程よりもキレ気味に返答する。
豊田氏が苦笑いのまま下を向いて「んん~…」と黙りこくると、坂上はさらに「『だったらどうすればいいの?』っていうことになっちゃうじゃない」と詰問。
その後も、「だって優先順位があるわけであって。豊田さんがおっしゃってることって答えが出てないじゃないですか?」「保育士さんは、感染を覚悟で、三密の中でやらざるを得ないんで『お願いします』ってことですか?」などと続け、感染リスクと隣合わせで保育に当たってほしいという豊田氏と口論になっていった。
一連の光景はどちらの言い分も一理あるように思えたが、豊田氏が一時下を向いて困った顔をしたこともあり、視聴者には気の強い坂上が豊田氏を責めたように映ってしまったよう。ネット上には、
《坂上忍が話してるの見てるだけで、何か偉そうでイラッとするんよねー》
《坂上忍の豊田真由子さんに対する高圧的な態度が不快。お前のやっていることも立派なパワハラだぞ?》
《坂上忍さんって豊田真由子さんのこと嫌いなの? 当たり強くない?》
《好き嫌いで当たりきつくするってパワハラだよ》
《豊田真由子は坂上忍のパワハラを受けて、自分がしてきたパワハラのひどさを反省するのか、ブチ切れて本性を出すか》
《これは名勝負 豊田真由子がブチ切れないかハラハラするw》
など、坂上を批判する声や豊田氏を心配する声が上がった。「このハゲー!」騒動では、自身の秘書に暴言・暴行といったパワハラを行っていた豊田氏。坂上相手には逆ギレしなかったところを見ると、髪のある相手には優しいのかもしれない。