長嶋茂雄、立教大時代の「六大学新記録」栄光の軌跡 (3/3ページ)

日刊大衆

乗ってきたベンツを家の前には停めさせず、電車できたように見せるなど、長嶋家に配慮させたという。永田夫人は、「成田山(新勝寺)にお参りに来ました。そのついでと言っては失礼ですが」と、突然の訪問を詫び、永田の思いを伝言したという。“永田ラッパ”と呼ばれていた永田は、その横紙破りな行動力で有名だった。千葉の片田舎にあった長嶋家を電撃訪問したのも、いかにも永田らしい作戦だったと言える。

 最上級生になった長嶋は、副キャプテンを務めた。キャプテンには、しっかり者だった本屋敷錦吾(のちに阪急に入団)が、満場一致で選ばれていた。

 六大学のタイ記録に並ぶ通算7号ホームランは、4月14日の法立(法大VS立大)2回戦だった。3回一死一塁、左腕の水津正のカーブが高めに入ってきたところを振り抜き、バックスクリーン左横の中段に突き刺さる大ホームランを放った。立大は長嶋の活躍もあって、勝ち点5で完全優勝を果たしている。

 4月13日発売の『週刊大衆』4月27日号では、長嶋の六大学新記録の通算8号ホームランまでの軌跡や巨人入りまでを特集している。

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