「純すみ系」カップ麺NO.1はどれ? 札幌味噌の名店、マニアが選んだおすすめは... (3/4ページ)
味もすみれが最も濃厚で、ベースのとんこつがかなり重厚、味噌味が濃く、油の量も多め。3品で最も定価が高いだけあって、厚みのあるスープです。
純連は、赤味噌の濃い味と、もやしなど炒め野菜の風味がついた大量の油脂が特徴。香ばしさに重点が置かれています。すみれと比べると重厚さでは見劣りしますが、油のこってり感と香ばしさで純連らしさを演出できています。
一方で彩未は、味噌の濃厚さや油量に迫力はありませんが、白味噌主体のまろやかな味で、生姜が強く香ります。やや軽すぎの感はあるものの、今回の3品の中ではお店の雰囲気を最も強く感じられました。
お店の麺の再現性は?札幌ラーメンの麺といえば、黄色くて縮れの強い多加水麺が特徴です。太さは中太から太麺。多加水麺らしい弾力と、熟成することによるしっとり感が特徴です。
以前は3店とも「森住製麺」というメーカーの麺を使用していましたが、現在は純連と彩未が森住製麺製、すみれが西山製麺製の麺を使用しています。どちらも札幌ラーメンの特徴を踏まえていますが、森住製麺製の方が弾力が強いです。
左から、彩未、すみれ、純連の麺 最も太いのはすみれの麺ですが、やや幅広形状で、お店の丸麺とはだいぶ食感が違います。麺量が最も多いのですが、麺量の割にスープが少なく、やや麺が目立ち過ぎな感がありました。
純連の麺は、弾力強めの多加水麺食感をよく再現できていますが、お店より弾力が強調されすぎている印象。対して彩未は、中細麺で細すぎで弾力が足りませんが、熟成麺らしいしっとり感は良く再現できていました。
純連と彩未の麺を合わせると、札幌ラーメンのイメージに近くなるのではないかと思います。
麺も三種三用で、実際のお店以上に明白な違いが見られました。彩未と純連はそれなりにお店の雰囲気を再現できていました。