中村倫也『美食探偵明智五郎』撮影自粛の棚ボタで4月ドラマ王者に (2/3ページ)

日刊大衆

それを反映してか、初回の平均視聴率が10.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と2ケタで発進した。この日は中村が演じる明智と助手である小林苺(小芝風花/22)との出会い、そして宿敵となるマグダラのマリア(小池栄子/39)と出会うきっかけになった殺人事件が描かれた。

 主演の中村は、2005年のデビューから主演、脇役問わずさまざまな作品に出ているが、本格的に追い風が吹き出したのは、15年の『下町ロケット』(TBS系)あたりからだろう。深田恭子主演のドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で多くの女性の目に留まるところとなり、19年『凪のお暇』(TBS系)で本格的に爆発したが、10年以上ももどかしい時期があった苦労人といえる。

 助手を務める小芝風花も然り。最初から存在感はあり、14年の実写版映画『魔女の宅急便』の主演などを務めて注目は浴びるも、ここぞという決め手に欠けて伸び悩み感が否めず。

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