光触媒塗料PGSコートSを開発 インフルエンザウイルスを完全分解・無害化 一般社団法人日本食品分析センターでの試験で立証 新型コロナウイルスにも同等の効果を期待 (2/3ページ)
■実証試験の概要
2020年2月21日より、一般社団法人日本食品分析センターにおいて、インフルエンザウイルスを塗布したガラス片2枚(それぞれA・Bとする)を比較する試験を実施しました。
Aに光触媒塗料PGSコートSを塗布、Bはそのままの状態で白色蛍光灯を照射。4時間後、PGSコートSを塗布したガラス片Aにはウイルスは残っておらずゼロに近い数値となりました。
■今後の取組
早期に製品化を進め、多くのお客様にご提供できる準備を進めて参ります。また、これまで戸建住宅の外壁塗装を中心に事業を展開しております。加えて、今後は保育所や介護施設等、また内装壁の施工にも積極的に展開していく予定です。
■光触媒とは
光触媒とは太陽光などの光を吸収することにより、触媒(化学反応において特定の反応を促進させること)として働く物質のことです。植物が太陽光を吸収することで二酸化炭素と水からデンプンと酸素を作り出す「光合成」も光触媒のひとつで、この場合は葉緑素が触媒となっています。光触媒作用を示す物質の中で代表的なものが酸化チタンで、チタンと酸素の化合物です。化学的に安定しており、安全で無色透明な物質のため、化粧品や食品添加物としてもよく使われている物質です。酸化チタンは、光をエネルギーにして空気中の酸素や水から活性酸素を生成し、化学反応によって有害物質を分解、消臭、無害化します。また、紫外線を吸収する効果もあり、高機能で環境浄化効果の高い物質です。
■光触媒コーティングの特長 「汚れが付きにくいセルフクリーニング効果」
<有機物分解>
塗装に含まれる酸化チタンは、太陽光を受けると空気中の水蒸気と反応して活性酸素を発生します。この活性酸素が有害物質を分解し、汚れの付着力を弱めます。壁や天井にコーティングすることによりタバコやペットの臭いや、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの有害ガスを分解します。
<親水性>
水をはじかず表面に水がなじむ超親水性のため、雨水などが壁の汚れの下に入り込み、汚れを浮き上がらせ、流れ落ち易い効果が期待できます。