大学生の息子の忘れ物をヘリコプターで届けた両親が物議 大学の駐車場に到着も無許可? (1/3ページ)

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画像はイメージです
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 忘れ物をし、親が忘れ物を学校まで届けてくれたという経験がある人はいるだろうが、海外では子供に忘れ物を届けるため、ヘリコプターで学校に来た親がいる。
 南アフリカ・ハウテン州にあるノースウェスト大学で、男子学生が教科書を忘れたため、男子学生の両親がヘリコプターを使って教科書を届けたと、海外ニュースサイト『SA411』と『Daily Mail Online』が3月5日までに報じた。

 報道によると、両親はヘリコプターで同大学の駐車場に降り立ったという。男子学生は駐車場で両親を待ち、両親が到着すると両親から教科書の入ったカバンを受け取った。
 同大学の学生が一連の流れをたまたま目撃し、動画で撮影した。『Daily Mail Online』は動画の一部を公開しているが、男子学生はヘリコプターが到着すると、急ぐ様子はなく、ゆっくりと歩いてヘリコプターに向かい、両親からカバンを受け取っている。駐車場には数台の車しか止まっておらず、ヘリコプターが着陸した場所はスペースがある様子が映っているが、『Daily Mail Online』によると、ヘリコプターが着陸した場所から1メートルほどの場所には車が止まっていたという。

 動画を撮影した学生が、自身のTwitterに投稿したところ、動画は拡散され話題になった。動画が拡散されたことを受け、大学は「我々が大学の駐車場にヘリコプターの着陸を許可したという情報はない」という声明を出した。なお、大学が男子学生を注意をしたり処罰したという情報はない。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「これは自家用飛行機ってことだよね? なんてセレブな大学生なんだ。羨ましい」「ヘリコプターを使ってまで忘れ物を届けるなんて親も子供も甘い」「そもそも教科書を忘れるってこと自体おかしい」「ヘリコプターが着陸した時に事故にならなくてよかった」「自宅から大学まではどれくらいの距離だったのか。男子学生が通える範囲だから、わざわざヘリコプターを出さなければならないほどの距離ではないはず」などの声が挙がっていた。
海外には、他にも子供に甘い両親がいるようだ。

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