「いつも盛り上げ役」な友達キャラを卒業する方法 (2/2ページ)
人懐っこい人が最初からフレンドリーな言葉を使っていると、「女性」と感じる前に「友達」と感じられてしまうので気をつけてくださいね。
■盛り上げキャラこそ“間”が大事「芸人は“間”が命」なんて言葉がありますが、これは盛り上げキャラの女性も同じ。男性はずっとしゃべっている女性を見ると、「この子とつき合ったら疲れそう」「自己主張が強くて面倒くさそう」などとネガティブな印象を抱きがち。意図的に“間”、すなわちしゃべらない時間を作りましょう。
相手の話をニコニコ聞いている。だまってうなずいている表情も、男性から見たらかわいらしく見えるものです。「沈黙が怖い」なんて言う人は、恋愛のドキドキを味わえないし、与えられないと思ってください。
“間”が「恋愛ならではの適度なドキドキを作り、その後の笑顔が一層かわいらしく見せる」のです。
盛り上げ役になる女性のほとんどが“ボケたがり”。そのクセ肝心な男性の話はあまり聞いていなかったりします。考え方はむしろ逆で、自分がボケるのではなく、男性のボケに笑顔でツッコミを入れられる女性の方が圧倒的にモテます。
男性のツッコミ待ちをスルーしてしまうと、冷たいとか鈍感、付き合ってもつまらなそうと思われてしまいます。
もし女性が飲み会でボケるとしたら、狙ったボケではなく天然ボケ。「いっぱい笑わせよう」とするよりも、「少し笑われよう」とする方が声をかけられやすくなるものです。
盛り上げ役の人ほど、「私はそんなキャラじゃない」と言って、フェミニンな服やヘアメイクをしたがらない傾向がありますが、それはNG。盛り上げキャラの人ほど女性らしいビジュアルにして、ギャップを感じさせたいところです。
ふだんは自分の好きなビジュアルでいいので、飲み会のときだけは割り切ってみてもいいのではないでしょうか。
盛り上げ役の人に総じて言えるのは、「表に出すぎ」「目立ちすぎ」。面識の薄い段階では、マイナス要素になるだけなので、「笑いを取る」のではなく、「男性に取らせてあげる」方が無難です。
男性は出会ってすぐに「この子は恋愛対象内か? 対象外か?」の線引きをするので、まずは「盛り上げる」ことよりも、「女性らしさ」や「居心地のよさ」を感じさせましょう。本来のキャラを伝えるのはそのあとでいいのです。
盛り上げキャラの人は、その社交性で出会いを確保するのが上手。現場での振る舞いを少し変えるだけで恋愛対象に入り、男性から誘われる女性になれるので、ぜひ試してみてほしいと思います。
(木村隆志/ハウコレ)