二階堂ふみ『エール』“たった3分”の圧倒的演技で視聴率急上昇 (2/3ページ)
御手洗(古川雄大/32)との歌のレッスンからコミカルなやりとりを経て、最後は見事な顔芸! 二階堂ふみが最初からフルスロットルで、存在感たっぷりの演技を披露していた。
わずか3分ほどと出演時間は短かったが「ふみちゃんキター」「ふみちゃんかわいかったなあ」とさっそくSNSには歓喜の声が。平均視聴率も、20.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と前回4月17日の放送から、いきなり0.9ポイントのアップ。視聴者も二階堂の登場を、待ちかねていたようだ。
2018年の大河ドラマ『西郷どん』の愛加那役などが評判で、若くして演技派として知られる彼女だが、『エール』の音役は本気度が別格のように思われる。その2つの理由を説明しよう。
まずは、二階堂が久々に「フツー」の女性を演じるということだ。二階堂は昨年の映画『翔んで埼玉』で埼玉県民を憎む壇ノ浦百美という強烈キャラを演じたが、実はほかにも『リバーズ・エッジ』『生理ちゃん』、そして今年公開予定の手塚治虫原作『ばるぼら』と、近年の主演映画はマンガ原作が多く、キャラになりきる演技が求められてきた。
どんな役もこなせるカメレオン女優という称号を手にした一方で、フツーの女性を演じる機会は激減。『エール』では夫を支える妻という、朝ドラでは定番のキャラを演じるため、女優としての地力が試される。二階堂ふみが女優としての階段をもう一段あがれるかどうか、『エール』は非常に重要な作品となるだろう。