“好き”を仕事にしたから、喜びも倍に。鈴木愛理が歌い続ける理由 (2/4ページ)
求めてくれていること=自分のやりたいことでもあるので、そういう点で見ると、結局は自分のやりたいことを選んだ形ともいえるかもしれませんね」
彼女の歌を聴きたいと望むファンがいる限り、きっと彼女は歌い続けてくれるのだろう。
■「歌うこと」がなくなるのが、一番しんどい
グループでの活動を12年、ソロ活動を3年続けてきている鈴木愛理さん。
グループとソロではどんな違いがあるのだろうか。どちらも経験した彼女だからこそ見えている姿があるに違いない。
「むしろ、“音楽活動”ということぐらいしか共通項がないんじゃないかと思います(笑)。歌って踊るという大枠は同じだけど、ソロにはグループ時代のような歌割りはないし、ダンスのジャンルも変わりました」
そして、一番大きな違いだと語ってくれたのが、「演出面」だ。
「今は楽曲選びやライブの演出、セットリストの作成など、一から全ての打ち合わせに入らせてもらえているのが、最も異なるところですね」
グループからソロへ。形は変えども「歌うこと」はやめなかった鈴木さん。彼女にとって「歌うこと」とはどんな存在なのだろう。
そう聞くと「私の人生において『歌うこと』がなくなるのが一番しんどいです」と答えた。
「ソロになってから音楽に向き合う機会がかなり増えました。去年、ダンスを一度封印して歌だけでライブをしたんです。その時に、アイドルを始めるもっと前の“本当に歌が好きだった気持ち”をしっかり思い出せたんですよ。
『歌を通してこれを伝えたい』という核のようなものが明確に分かりましたし、自分の伝えたいことを一番表現できるのが歌なので、これからも歌い続けていきたいですね」
■「好きなこと」を仕事にする大変さと魅力
好きなことを続けるのは意外とハードだ。仕事にするならなおさら。どれほど好きでも、嫌になる瞬間がある。
「こんなはずじゃなかったのに……」という気持ちは、“好き”を仕事にした人間であれば、一度は抱えたことがある感情だろう。