“好き”を仕事にしたから、喜びも倍に。鈴木愛理が歌い続ける理由 (3/4ページ)
「私も大好きで歌を始めたんですけど、好きなことを仕事にすると、一度嫌いになる時って絶対ありますよね。好きなことだからこそ、人に評価をされることなく続けられたらよかったな、と思ったことは何度もありました」
そこで「もういいや」と諦めてしまう人もいるだろう。でも彼女は違った。
「その壁を乗り越えると、自分の好きなことで達成感を得られるようになるので、喜びが倍になるし、自分らしくいられるんです」
でも、好きなことを一度でも嫌いになりたくないと、仕事に選ばない人もいる。それに関してはどう考えているのだろう。
「その考え方も一つの正解だと思います。好きなことを仕事にしなければ、仕事に疲れた時に好きなことで息抜きできるから。
でも、好きなことを仕事に選ぶと、成功した時の喜びはより大きくなるし、アイデアは思い浮かびやすくなるし、日常が全て仕事につながるので、結果的に選んでよかったと感じています」
そして、こう続けた。
「だから、私たちの業界に限らず、最初に就職する時には好きなことを選ぶといいと思います。その方が、後に可能性が大きく広がっていくと思うから」
“好き”を突き詰めると、見える世界が変わりそう! 彼女の言葉にはそんなワクワクを掻き立ててくれる力があった。
そして、好きな仕事を長年続けてきた彼女だからこその説得力を感じた。
■煮詰まったときには一度忘れてみるのもコツ
26歳にして芸歴18年。幼少期から思春期、そして大人になるまで芸能の世界で過ごしてきた彼女。
小さなことから大きなことまで、さまざまな決断を重ねてきたはずだ。これまで悩んだ時には、どう対処してきたのだろう。
「考え込むと自分自身としか向き合わないタイプなんですが、どうしてもいっぱいいっぱいになった時は母親に電話します。そうすると、全然予想もつかない角度からアドバイスをくれたり、全く関係のない話で元気をくれたりするんですよね。本当に、母は偉大です」
お母様との仲良しエピソードがほほえましい。