『関ジャム』悪意ある編集に視聴者騒然!「乃木坂バカにしてんの?」

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

4月26日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)では、番組サイドがアイドルグループ『乃木坂46』へケンカを売るような編集を行い、物議を醸している。

この日の番組では〝今絶対抑えるべき!! 2020年最新アイドル勢力図〟という企画のもと、昨今のアイドル事情を特集。スタジオにはミュージシャンの〝ヒャダイン〟こと前山田健一、ロックバンド『凛として時雨』のドラマーを務めるピエール中野、アイドルグループ『BiSH』の音楽プロデューサーである松隈ケンタ氏といったアイドルに関するプロフェッショナルが登場し、群雄割拠のアイドル業界を徹底解説していった。

そして番組内では、松隈氏が〝アイドルソング〟の作り方を伝授するコーナーも。松隈氏はアイドルソングの定番とも言える、複数名で同じメロディーを歌う〝ユニゾン〟に対して「絶対にやらない」と断言しており、その理由に「ダサいじゃん」と付け加える。

すると松隈氏の発言に続き、〝ユニゾン〟を視聴者に解説するために「乃木坂46」がメンバー全員で代表曲の『シンクロニシティ』を歌っているVTRが流れるのだった。

なぜ乃木坂の映像を使った?

「乃木坂46」を引き合いに出した番組に、ネット上では、

《こいつ乃木坂バカにしてんのか?》
《今の流れで乃木坂流したら、乃木坂の曲がダサいみたいに映っちゃうじゃん!》
《例として乃木坂46のシンクロニシティを流すのはおかしいでしょ》
《なんで乃木坂を引き合いに出すんだ》
《これは悪意以外の何物でもない。スタッフがアンチ乃木坂なんだろうね》

などといった声が続出する事態に。

「松隈氏はメディアのインタビューなどで、たびたび〝ユニゾン嫌い〟について公言しています。2016年に発売された『ヒロインたちのうた~アイドル・ソング作家23組のインタビュー集~』の中でも、〝ユニゾンで歌わせることは少ない〟と語っていましたね」(音楽ライター)

ちなみに松隈氏は〝ユニゾン〟がダサいと言ってはいたものの、「乃木坂46」に関しては一言も触れていない。まるで松隈氏が乃木坂の楽曲を〝ダサい〟と言ったと勘違いされるような編集。番組スタッフの中に〝アンチ乃木坂〟がいたのかもしれないが、もう少し配慮するべきではなかっただろうか……。

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