ピンチを飛躍のきっかけに 夢実現の確率を高める7つのシーンとは? (1/2ページ)
世界的大流行となった新型コロナウィルス。緊急事態宣言下で、多くの人が先の見えない不安を抱えているだろう。
赤字や倒産危機。失業、給料の減少といった経済的問題だけでなく、目に見えないストレスも大きな負担となっている。リーマンショック、東北大震災に続く、歴史的な危機を前に、気持ちがネガティブになっている人は多いはずだ。
ただ、せっかくならばこのピンチを飛躍の糧にしたい。
『言葉の力を高めると、夢はかなう』(サンマーク出版刊)の著者、渡邊康弘氏は『何かが変わるときに、必ず「緊急性」や「最大の難関」がある』としている。
私たちは、夢や目標を掲げた時に、必ずといっていいほど「右肩上がり」の目標設定をする。
ただ、現実は予定どおりには進まず、トラブルや危機が起こる。むしろ、この危機を乗り越えることによって、チームが結束したり、パートナーとの絆が深まったり、新たな能力に目覚めたりして、人生は大きく変わっていくことが多い。
ならば、目標設定の方も理想論的な右肩上がりではなく、あらかじめ障害や難関を設計しておくべきなのだが、必ずしもそうはならない。
このことは、自己啓発の分野にもいえ、ニューヨーク大学のガブリエル・エッティンゲンの研究によれば、「引き寄せの法則はかえって人生を悪くする」という。「こうなってほしい」という自分の願望ばかりに目がいってしまい、その願望を実現するための行動を起こすエネルギーを失ってしまうからだ。
■高確率で夢や目標を達成するための7つのシーンでは、どうすれば、いいのだろうか?
実現度が高い目標には、あらかじめ危機や障害が組み込まれ、かつそれを乗り越える計画がある。本書では、脳科学や認知心理学、行動経済学などの最新のエビデンスに基づき、7つのシーンを想定する目標設定法を解説している。