嵐、11・3アラフェスも絶望的…「5000日葛藤」大野智への過剰重圧!

日刊大衆

嵐、11・3アラフェスも絶望的…「5000日葛藤」大野智への過剰重圧!

 5月15日と16日に東京・国立競技場で開催が予定されていたのコンサート『アラフェス2020 at 国立競技場』が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期することが発表された。

 ジャニーズ事務所は5月末までに行われる全公演の中止を発表したものの、『アラフェス』だけは“延期”という発表となった。

 4月28日発売の『女性自身』(光文社)では、これは「なんとしても今年中にコンサートをやる」というメンバー5人の意思表示だと伝えている。

 また、4月14日の中日スポーツも、振替公演は新型コロナウイルスが沈静すれば今秋にも開催されることが濃厚だと報じた。

 この報道に嵐ファンからは「アラフェス中止じゃなくて延期でよかった」「アラフェスは無くなると思ってたから、“延期”という部分に彼らの思いを感じるな」といった声が上がった。

「『女性自身』によると、もともと秋には大規模ツアーを実施する予定でしたが、デビュー記念日の11月3日、“嵐の日”にコンサートを行う案が出ているといいます。そしてその舞台として『アラフェス』の会場である新国立競技場が検討されているようです」(芸能記者)

■「2006年ぐらいから辞めようと思った」

 2020年での活動休止を発表している嵐は、「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を務めている。

 しかし、新型コロナウイルスの影響で、東京五輪も1年程度延期することが発表された。

「3月31日発売の『女性自身』の報道では、嵐の活動を2020年末ではなく、年度末の2021年3月まで、3か月間延長するという案が浮上してきているといいます。NHKとしては来春までは五輪の顔として、嵐にスペシャルナビゲーターを務めてほしいと考えているようですね。ただ、リーダーの大野智(39)は活動を延期することについて、なかなか首をタテに振らないのではないでしょうか。嵐の活動休止は、大野の“自由な生活がしてみたい”という思いから決まったことですからね」(前出の芸能記者)

 2019年12月31日からNetflixで配信が始まった、嵐のドキュメンタリー番組『ARASHIʼs Diary-Voyage-』で、大野は「会見では3年前ぐらいから(辞めたい)とか言ってるけど、10年以上前からだからね」と語っている。

 大野の「自由な生活がしてみたい」という言葉を受け、嵐の5人は2017年6月より話し合いを続け、2018年12月に事務所幹部にも報告。関係者も交えた協議の末、2020年末で活動休止することが決定した。

「大野は2014年11月にNHKで放送された特番『嵐 15年目の告白~LIVE&DOCUMENT~』でも“2006年ぐらいから、正直(事務所を)辞めようと思った”と話しています。この番組でも“単純に自由になりたいみたいな感じ”と、気持ちを吐露しています。

 そう考えると2006年から2020年の14年間、約5000日にわたって大野は嵐を続けることに葛藤していたのでしょう。ただ、嵐の集大成となる11月3日の嵐の日の国立競技場でのコンサート、さらに来年の東京五輪の開催も絶望的とも言えそうな状況になってきましたね……」(芸能プロ関係者)

■ワクチンの実用化には1年半

 4月28日、日本医師会の横倉義武会長は、新型コロナウイルスの影響で来年に延期が決まった東京五輪・パラリンピックについて「私の意見としては、有効なワクチンが開発されないと、開催するのは難しいのではないか」と述べた。ワクチンの実用化には1年半程度かかるとされる。

 また、「世界的な感染の状況が大きなキーポイントになる。日本だけよくなっても、(海外で)感染が拡大している状況では難しいだろう」とも話した。

「東京五輪には世界中から選手、関係者、観客が訪れるため、日本国内で新型コロナウイルスが終息しても、海外ではまだ終息していないという可能性も考えられる。そのため、五輪が開催できるのも、ワクチンが実用化され、世界中に行き渡る1年半後以降ということになる可能性は高い。私見でしたが、日本医師会のトップの“開催は難しい”という言葉は非常に重いですよね。

 また、嵐のコンサートにも日本国内のファンだけでなく、世界中のファンが訪れます。2016年に行われたドームツアーには、新型コロナウイルスの発生源とされる、中国・武漢からもファンが訪れていました。そう考えると、今から半年後、五輪よりも前に行われる今年11月3日に国立競技場でコンサートを行うことは難しい、と判断に至る可能性は高いのではないでしょうか。4月28日の『女性自身』が報じているように、秋にコンサートが実施できない場合、無観客でコンサートを行い、配信するというのが現実的なのかもしれません。

 五輪が来夏もできないとなると、大野に無理を強いてまで来春の東京五輪特番を担当させる理由もなくなってくる。ただ、5000日の葛藤のラストが、そのような結果になるというのは大野自身だけでなく、メンバーやファンにとっても悔しいでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

 嵐の日に実施が検討されているというコンサート、そして来年に延期された東京五輪はどうなってしまうのか――。

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