広瀬すず『なつぞら』は2位!最高にかわいかったヒロイン役は?

3月に公開された主演映画『一度死んでみた』では、これまでのイメージから一変、ピンクに髪を染め、反抗期をこじらせたデスメタル女子を演じたことが話題になった広瀬すず。2013年にドラマ『幽かな彼女』(フジテレビ系)で女優デビューした広瀬は、ドラマや映画に次々出演、いまや売れっ子若手女優の一人に成長した。そこで今回は、10~30代の男女100人に「広瀬すずが一番かわいかった出演作」について聞いてみた。
第3位は、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』。
2017年に公開された広瀬主演の映画で、広瀬の他にも中条あやみや福原遥、富田望生、新田真剣佑など、若手実力派俳優が出演。素人の集まりだった高校チアリーダー部が、わずか3年で全米チアダンス選手権大会優勝を成し遂げた実話を映画化した作品で、広瀬は軽い気持ちでチアリーダー部に入部した主人公の友永ひかりを演じた。
『チアダン』を選んだ人からは、「さわやかで笑顔がかわいかった」(25歳/女性/主婦)、「彼女のイメージに合っていた」(26歳/男性/研究・開発)、「衣装もかわいかったし、しゃべり方にキュンとした」(32歳/男性/総務・人事・事務)、「ダンスを一生懸命やっている姿が魅力的だった」(35歳/男性/会社経営・役員)など、若くて躍動感のある演技が評価されていた。
2019年度前期に放送された朝ドラで、広瀬はヒロインの奥原なつを演じた。ドラマは、日本のアニメ業界の黎明期を描いた作品で、北海道十勝で育ちアニメーターとなったヒロイの生涯を描いたストーリー。『なつぞら』選んだ人からは、「純真でまっすぐな姿に心を打たれた。一生懸命な演技が良かった」(36歳/男性/総務・人事・事務)、「清純で素朴なところが、なごやかな物語によく合っていた」(22歳/女性/学生・フリーター)、「元気で爽やかだった」(34歳/女性/学生・フリーター)、「だんだん演技が上達していった。ストーリーも面白く良かった」(24歳/女性/学生・フリーター)という理由が挙がっていた。
■はかま姿が似合っていた
そして第1位は、主演映画『ちはやふる』。
2016年3月に「上の句」、同年4月に「下の句」、2018年3月に公開された「結び」の3部作。広瀬の他、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音らが出演。競技かるたに情熱をかける高校生たちを描いた同名人気漫画を映画化。広瀬は誰よりもかるたを愛する女子高生の綾瀬千早を演じた。『ちはやふる』を選んだ人からは、「まさに少女マンガのヒロイン! という感じが良かった」(34歳/女性)、「真剣な顔がきれいだった。はかま姿もとても似合っていた」(29歳/女性/学生・フリーター)、「原作のイメージ通り。着物姿が似合っていた」(37歳/男性/企画・マーケティング)「千早そのものだった。応援したくなるような魅力的なキャラクターに仕上がっていた」(28歳/女性/主婦)、「頑張っている姿がリアルできれいだった」(29歳/男性)など、原作を裏切らない演技が高評価されていた。
今夏放送予定の、歌舞伎役者市川海老蔵の十三代目市川團十郎白猿襲名を記念した特別ドラマ『桶狭間』(フジテレビ系)では、初の時代劇に挑戦する広瀬。今度はどんな顔を見せてくれるのか楽しみだ。