NPB「ペナント大削減」でも日本ハムが一人勝ち!? 根拠はファン驚愕の殿様経営 (2/2ページ)

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これには球団側もブチ切れ、結果交渉をあきらめて本拠地の北広島へ移転決定したというわけです」(前出・スポーツライター)

 たとえ、今年度の札幌ドームの年間リース料を球団が前払いしていたとしても、近い将来には思わぬ“臨時収入”が見込まれている。新球場となる『ES CON FIEDL HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)』は2023年に完成予定だが、新球場とネーミングライツ契約を結んだ『株式会社エスコン』は不動産総合開発事業を展開している会社で、その契約金はなんと年間5億円にものぼるという。

「これまでの国内最高額は『日産スタジアム』の年間4.7億円で、今回はそれを上回る金額になる。つまり、日ハムは札幌ドームからの搾取がなくなっただけでなく、契約金が入ることで文字通り一挙両得になった。コロナ禍の中でも、経営面に関しては『しばらくは安泰だろう』、と事情を知る多くのファンが安堵しているのも頷けますよ」(前出・スポーツライター)

 日ハムが去った後、これまで「殿様経営」を続けてきた札幌ドームの不良債権化は避けられないと言われるが、ま、それも自業自得というところか。

(灯倫太郎)

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