“寝技世界一”が語った格闘技ジムにとっての最大の危機 (2/4ページ)
逆に言えば、フィットネスとして通う人が増えたからこそ、今も格闘技ジムが続いてるんだと思います。そうじゃなかったら、格闘技ブームが去ってファンの人がいなくなった時点で、多くの格闘技ジムは続けられなくなってましたよね」
■新しいジムのスタイル・ビギナーフィットネス
2001年にはキング・オブ・パンクラシストのベルトを腰に巻く
昨年9月にオープンした練馬ジムは、そんな利用者のニーズの変化に合わせ、女性や初心者に特化した、ビギナーフィットネスというコンセプトのジムだ。
「練馬ジムがこれまでと違うのは、多くのジムは『初心者向け』ではなく『初心者歓迎』なんですよ。つまり、初心者の方も歓迎しますけど、実際はハードなこともやってますよっていうジムですよね
でも、GRABAKAの練馬ジムは、完全に初心者、素人のためのジム。経験者はお断りとまでは言いませんけど、ハードなことはさせません。そうしたら、ありがたいことにオープン以来、多くの人に入会していただいたんですよね」
昨今、都内の格闘技ジムは飽和状態と言われることも多い中、練馬ジムの会員数はオープンから半年経たずに100人を超えたという。しかし、「さあ、これから!」という時に、今回の新型コロナウイルスの全国的な蔓延という事態が起きてしまった。
「新生活が始まる春先って、本来ジムの会員さんが一番増える時期なんですよ。夏に向けてダイエットしたい、という人もたくさん入ってくる時期ですしね。僕としても『3月、4月だけで50人以上増えるだろうな。そして、夏までに200人までいったらいいな』なんて皮算用をしてたんです。ところが、その一番人が増える時期にコロナがきちゃったんですよね。