会社の“無駄”が表面化!?コロナ騒動による思わぬ副産物とは?

アサジョ

会社の“無駄”が表面化!?コロナ騒動による思わぬ副産物とは?

「コロナ禍」という言葉が各所で飛び交い、その対応に追われる日々のビジネスパーソンは多いのでは? とくに、テレワークになったことで、経営層や管理側は従業員や部下の管理にいそしんでいることでしょう。

 サイボウズ社のチームワーク総研が2020年3月終盤の連休中、職場のチームに関する調査を実施。その結果、2~3月にかけての新型コロナウィルス流行がチームの働き方に影響を及ぼしているか否かを聞いた質問では、「良い変化」があったと回答した人が19%、「悪い変化があった」と回答した人が25%で、56%が「特に変化なし」と回答したそうです。

「良い変化があった」と答えた人に内訳を聞いたところ、「時差通勤」「テレワーク」といった、働く時間帯や場所の変更が上位に。次いで、「会議のムダに気づいた」「コミュニケーション方法にいろいろあることを知った」といった新たな気付きを得たという回答があり、思わぬ副産物が得られているケースもあるようです。

 コロナの影響は、これまで水面下にあったさまざまな問題が一気に表面化するということも各所で起きているため、その浮かんでくるネガティブをどう受け止めるかでも、未来は変わってきそうです。

 悪い変化の回答でも、「勤務やミーティングの調整が大変」「チームでうまく集まれない」「休んだ人のカバーが大変」という内容が挙がりましたが、これも問題を直視して、解決に導くためのよい機会かもしれませんね。

 今起きている問題を解決することは、アフターコロナで勝ち残ることができるかを決めるといわれています。ぜひ、改革に取り組んでいきましょう。

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