【トイアンナのしくじり恋愛】男性にとって「忘れられない女」になる彼女の特徴

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【トイアンナのしくじり恋愛】男性にとって「忘れられない女」になる彼女の特徴





こんにちは、トイアンナです。男性は昔の彼女を本当によく覚えているもの。別れた後、すぐに次の恋へ切り替えられる女性とは対称的です。

そして男性の恋愛相談では「彼女こそ俺の理想だった」と、忘れられない女性がよく登場します。もちろん理想は永遠に共にいること。ですがお互いのために別れを選ぶことだってあります。

そこで今回はたとえ別れても「忘れられない女」として彼の理想であり続ける女性の共通点をお伝えします。

■忘れられない女は、彼の母親です

いきなり身もふたもありませんが、どんな男性にも生涯忘れられない女性がすでにいます。それは彼のお母さんです。

愛情たっぷりに接してくれたお母さんだろうが、彼を虐待した母親だろうが。彼の中には「母」という不動の女王がいるのです。

ただ、私たちが完全ではないように、彼のお母さんも完全な女神ではありません。むしろお母さんに対して「許せなかったあの言葉」のひとつやふたつある方が自然でしょう。

ですから、「お母さんのコピー」をしても、忘れられない女にはなりません。彼が求めているのは、お母さんを超えた「理想の母親像」に近い女性だからです。

■理想の母親らしい行動をとれば、忘れられない女にはなるけれど

では、理想の母親像とはどういったものか。ざっくり申し上げれば、彼を丸ごと受け入れてくれる女性です。

彼がつらかった話をすれば共感する。うれしいことが彼に起きたら、わがことのように喜ぶ。彼が自分を傷つけるなら泣いて叱り、少しでも成長したら喜ぶ。



ここまで読んで「そんな女、いるわけないじゃん」と思った方、あなたは正しい。

そう、彼氏にそんな余裕ある態度を取れる女性はいないのです。

■忘れられない女、本当になりたいですか

「忘れられない女」になるためには、自分があたかも「母親ゴッコ」をしているような気持ちで、彼をいつくしみ育てねばなりません。

けれど私たちだって人間です。落ち込んでるときは慰められたいでしょう。元気が出ないときはリードしてほしいでしょう。



母親になるということは、彼へ一切リーダーシップを期待しないことです。あたかも息子ができたかのように、「よしよし、しょうがないね」と愛する。



確かに巷の奥様が、そうやって「もう一人の息子」として旦那さんを扱っているのを見ますよね。

「男はいつまでたっても子供なんだから」「あたしがいなきゃ何にもできないのよ、あの人」「息子がうちには2人いてね~。あ、片方は旦那なんだけど」

ちょっと質問したいのですが、あなたはそんな女性になりたいですか?

■あなたは忘れられない女になんて、ならなくていい

彼が後から偲んで愛するほどの女性。その響きは美しいですが、実際にはありもしない母性を求められます。

かなり年下の男性とお付き合いするなら、少しはそういう感情が湧くかもしれません。

けれど無理をしてまで「忘れられない女」になる必要なんてあるでしょうか。

それよりも目の前の1日を素直に楽しんだり、怒ったりと自然体で付き合ったほうが、楽しいんじゃないでしょうか?

喜怒哀楽が激しくて、彼を守らず、言うことも聞いてあげない。そうすればあなたは「母親の理想像」から外れ、普通の彼女・元彼女になるでしょう。病んでいる男性ほど、理想の母親像を求めますから、そういう傾向にある彼には振られるかもしれません。

しかしいっそ普通の元彼女として振られた方が、変に忘れられない女となるよりずっといいのではないでしょうか。

誰でも、身勝手に理想像を作るもの。

私たちがリードしてくれるスマートな彼を考えるように、あちらも母親を求めています。しかし彼が王子様にならなくていいように、私たちも理想のママになんかならなくていい。そして「忘れられる女」として幸せになってほしいと願っています。(トイアンナ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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