10万贈呈でどうなる?前ZOZO前澤氏「現金好感度」ヒストリー (2/3ページ)

日刊大衆

売り上げの全額約3億5000万円を義援金として複数団体に寄付しています」(前同)

■寄付や美術品蒐集などで巨額を動かしていた

 12年11月に『公益財団法人現代芸術振興財団』を設立したのを皮切りに、美術品のコレクターとしても知名度を高めていった。

 16年に約25億円でパブロ・ピカソの『女性の胸(ドラ・マール)』や、17年に約123億円のジャン=ミシェル・バスキアの『Untitled』を入手したり、数えきれないほどの美術品をジャンル問わず蒐集していて、私設美術館の設立も予定していることも明かしている。

「東日本大震災以外の寄付活動などにも熱心で、16年4月16日には熊本地震の被災地である熊本県と大分県に1000万円ずつ寄付。さらに、19年9月には台風15号で壊滅的な被害を受けた千葉県南房総市や鋸南町などの3市1町に各1000万円ずつ寄付しています」(芸能記者)

 このように豪快なおカネの使い方や、“元ミュージシャン”という異色の経歴から有名だった前澤氏だが、やはり本格的に一般層にも名前が知れ渡ったのは、18年4月に女優・剛力彩芽(27)との交際が報じられてからかもしれない。

「しかし、18年に開発した“着てスマホで撮影すれば採寸できる”『ZOZOSUIT』が商業的に失敗。18年4~9月期の連結決算は前年から大きく数字を落とし、19年の1月末にはPB事業が125億円の赤字を出してしまい、同年9月12日にはZOZOがヤフー傘下に入ったのを機に社長を退任し、13日に改めて株式会社スタートトゥデイを設立。

 その後11月29日には、株式の売却代金と借金の返済額を通帳に記帳する様子を『1000億円を通帳に記帳してみた』というタイトルでYouTubeに投稿。残高約964億円という規格外の預金を披露し、世間を仰天させました。

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