スキンヘッドの名伯楽が実践する対ウイルス予防の秘策 (2/4ページ)

日刊大衆

「普通に子供のクラスもやっていましたね」

 もちろん、新型コロナに対する最大限の予防策を嵩じた。手洗いやうがいを推奨し、他の多くのジムがやっているように、使用した用具やマットは新型コロナ騒動以降脚光を浴びる次亜塩素酸水での消毒に務めた。

 それでも、新型コロナの急速な拡大を踏まえ、4月7日東京都が緊急事態宣言を出すと状況に大きな変化が現れた。「まず子供が来なくなりました。うちはオジさん連中も多いんですけど、彼らも奥さんに引き止められるようになってしまいましたね」

■”特定少数”でコロナ対策

 だからといって道場を完全に閉める気はなかった。営業時間を午後8時までと短縮する形で開けている。

「(健康増進や親子コミュニケーションなどの)クラスはやっていません。節度を守りながらの自主トレが中心になっていますね」

 現在の練習は選手が中心。コロナ禍の直前にキックボクサーとしてデビューを果たした大倉萌や大道塾の新エースといわれる岩崎大河らが足繁く通う。

「1回の練習人数を3~4名程度に抑えるようにしています。みんな時間をズラして来ますね。物足りなさ? もちろん感じるけど、それはしょうがない」

大倉萌は今年1月にキックボクサーとしてデビューしたばかり 大倉萌は今年1月にキックボクサーとしてデビューしたばかり

 練習は“特定少数” を貫く。

「大きなジムは不特定多数でやってるけど、ウチのような規模だとそうではない。だからミットもマス(スパーリング)もやっています」

 新型コロナとの闘いは、長期戦になることを覚悟している。今春、大道塾は『全日本空道体力別選手権地区予選』など一切の大会を中止に。予選を行えないため、当初はオープン参加方式を検討していた『全日本空道体力別選手権大会』と『全日本空道シニア選抜選手権大会」(5月23~24日・仙台)も中止になってしまった。

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