検察庁法改正に賛成!? 異端発言でも炎上しない上地雄輔「バカの免罪符」 (1/2ページ)

Asagei Biz

上地雄輔
上地雄輔

「ちょっとコラ! わかってますよ。わかってるつもりかもしれないけど。完全にバカにしてるでしょ」

 5月12日、TBS系朝の情報番組「グッとラック!」内で検察庁法改正問題を取り扱っているときにそれは起きた。リモート出演した上地雄輔が、国山ハセンアナの「何が問題か理解されていますか?」との呼びかけに応戦。冒頭のコメントはその際に発したものだ。

 結果的にこのやり取りが絶妙なエッセンスを加えることになってしまうのだが、この問題に関する番組内での上地の発言は以下だ。

「もちろん勉強もしますし、わかっているつもりですけど、自分で誇りを持ってプライドを持ってやっている検察官の方が、偏った見方をされているかもしれないから、それもかわいそうかな」

「この時期じゃなくても改正されるわけですよね?」

「コロナの時期がいつまでか分からないから、今ではいけないのかなと思っちゃう。今やるべきことじゃないかもしれないが、今やるべきことかもしれない」

「今決められることは、何でもそうですが、逆にタイミングを逃すのは…」

「安倍さんが、黒川さんみたいな経験豊富でいろんなことをわかっているから、延長したほうがいいっていうタイミングが、来月なのか再来月なのか半年後なのかっていうのが。今じゃなきゃいけない部分もあるんじゃないですか?」

 世間の多くが、総理は自身の疑惑粉飾に力を発揮する黒川弘務東京高検検事長を検事総長にするために無理に閣議決定をし、後付けの法改正で閣議決定を正当化しようとしているのでは? と勘ぐっているタイミングでこの発言は斜めから見なくとも総理のまわし者か? と取られても仕方ない。実際ツイッター上で拡散し続ける「#検察庁法案改正に抗議します」は多くの芸能人や識者を巻き込んでおり異端的な発言と言われても仕方ない。

 しかし邪推を捨てて字面だけを読んでみると特に政治的イデオロギーはみじんも感じないとも言える。過去の上地発言から真意を読み解くならみなさんはどうお感じになるだろうか。

「泣けるなら、笑えるはずでしょ、ホトトギス」

「不安なら止めな。迷ったら動きな。悩んだら行きな」

「もしクヨクヨ悩むんなら胸張ってクヨクヨしてください。

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