元巨人・上原が年俸「日割返上」を告白!引退シーズンの受取額を計算すると… (2/2ページ)
とある球団の関係者が解説するには、
「球団によって多少の違いはありますが、通常は年俸を10分割して、2月から11月まで月ごとに振り込まれます。上原氏のその年の年俸は5000万円(推定)ですから4月までは“満額”となる500万円が3回。5月は31日までありますから、500万円を31で割ると、およそ16万円。5月20日までは現役だったことから、単純計算で5月の給料は約323万円。トータルすると1823万円という額になり、個人事業主には約20%の源泉徴収が引かれるので、実際に振り込まれた額は1450万円前後といったところでしょうか」
前出の番組では、突然の引退表明について「若い世代」に活躍の場を与えたかったとも語った上原氏。見事な引き際だったと言うしかない。
(渡辺俊哉)