麺が見えない... メンマを乗せすぎて「材木置き場」と化したラーメンが話題に (1/2ページ)
名古屋には「材木置き場」と呼ばれるラーメンがある――
ツイッターで、こんな投稿が話題になっていた。ラーメンに材木置き場とは斬新すぎる表現だが、いったいどういうことか。
その写真がこちらだ。
ラーメン?(画像は@pegasus_119さん提供)
あれ?メンマしかない?――そんなことはない。麺はこのおびたたしい量のメンマの下に埋まっている。
その異常に太く薄茶色いボディは、たしかに「木片」に見える。もはやトッピングの域を超えており、麺が少しかわいそうに思えてくる。
こちらのラーメンを販売するのは薬膳ラーメンで知られる「好陽軒」(名古屋市昭和区)。ツイッターでは「麺見えんけどあるの?」「ジェンガ煮たんか」といった驚きの声が相次いでいる。写真ではメンマしか見えないので、そう思うのも無理はないだろう。
一方、実際にラーメンを食べたと思われるユーザーからは、
「これはうますぎ、神です」「これ見た目以上にやばくて、見えないところにまだメンマがあるんで、総数50本くらいかも。メンマを一生懸命食べて、箸休めに麺をすする感じになる」「メンマが覆ってるだけでなくほぼ2層構成する量でおったまげましたw」
といった声が寄せられ好評だ。
どうやらメンマの下にもまだメンマが隠れているらしい。食べた日には夢にメンマが出てきそうだが、ぜひ挑戦してみたい一品だ。
店主「おすすめはしてません」Jタウンネットは2020年5月20日、好陽軒の店主・田中茂さんに詳しい話を聞いた。
好陽軒(画像は@pegasus_119さん提供)
田中さんによれば、話題となったメニューは「メンマ」(税込1200円)で、別名「竹」とも呼ばれる。