演技、歌、ビジュアル。唯一無二が三拍子そろった男、菅田将暉を愛してる (1/5ページ)
ある時は、憑依型の実力派俳優。 またある時は、むき出しの熱い想いを叫ぶ歌手。 そしてまたある時は、下ネタを厭わない愛されラジオパーソナリティ。
私が偏愛を叫びたいのは、そんなエンタメ界のオールラウンダー。
推しの名は、そう、大阪が生んだ日本の至宝、菅田将暉くんだ。
■演技力オバケ・菅田将暉との邂逅
思い起こせば数年前、我が家の息子が寝ても覚めても戦いごっこばかりしていたあの頃。親子でハマったテレビドラマ作品の一つが『仮面ライダーW』。我らが菅田将暉の俳優デビュー作である。
正直なところ、後にこれほど彼を推すことになろうとは、その時は思いもしなかった。かわいい子だな、と思う程度だった。ただ、その潤んだきれいな瞳が何だか印象に残っていた。
そして私は、ドラマ『民王』で菅田くんに再会する。
ふわふわパーマのルックスが私の好みどストライクだった、というのがまずもってあったのだけれど、ドラマを見始めてそんなことは二の次になった。菅田くんについて特筆すべきはやはり演技力だ。
『民王』は、総理大臣である父(遠藤憲一)とおバカな息子(菅田将暉)の中身が入れ替わるドタバタコメディである。つまり菅田くんは息子と入れ替わった総理大臣である父親を演じているのだが、入れ替わる瞬間の顔付きの変わりようといったらもう。
眉の角度、眉間の皺、目力、口角、それに腹から突き上げるような発声……。顔、体、声、全てを器用にチューニングして(おそらくは無自覚に)、気弱でかわいらしいバカ息子から、厳然たる趣を携えた一国の総理大臣へ変貌する。
「これがあの、瞳をうるうるさせていたかわいいフィリップ(※)……?」と私は呆気に取られた。菅田将暉にハマった瞬間だった。
※『仮面ライダーW』の菅田くんの役名
■私が「菅田将暉」沼に足を絡めとられた理由
『民王』で菅田くんの尊さに気が付いてはいたものの、その後、私が決定的に「菅田沼」に足を絡めとられることになった作品は別にある。