男2人がスイカで覆面を作ってコンビニ強盗 犯行前のSNS写真も逮捕の決め手に (1/3ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
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 あらゆる手を使って強盗を働く強盗犯はいるが、海外には、スイカで作られた覆面で変装し、強盗に入った男がいる。

 アメリカ・バージニア州で2人の若い男がスイカで覆面を作り、スイカの覆面を被ってコンビニエンスストアに強盗に入ったと、海外ニュースサイト『NDTV』と『India.com』が5月19日までに報じた。

 報道によると、5月6日、男らはスイカ丸々1個の中身をくり抜き、目の部分を開けて覆面を作り、作った覆面を被ってコンビニエンスストアに訪れたそうだ。『NDTV』はスイカの覆面を被った男らの写真を公開しているが、スイカはハロウィンのカボチャで作られるランタンのようにくり抜かれている。スイカは男らが頭からすっぽりと被れる大きさで、目の部分は親指ほどの大きさの穴が開いている。なお、5月6日は、バージニア州では新型コロナウイルスの影響によりロックダウン中だったが、一部のお店は開いていた。

 男らは強盗を働いた後、逃走したが、数時間後に警察によって逮捕されたという。男らが盗んだものは明かされていない。

 男の一人が強盗前に自身の姿の写真を撮ってSNSに投稿しており、投稿は拡散されてはいなかったが、警察の捜査の目に留まり、逮捕の決め手となったようだ。逮捕後、地元警察は男らがスイカを被った姿の写真を公式Facebookに載せ、逮捕したことを報告した。投稿は5000回以上シェアされたという。現在、男の投稿と警察の投稿は削除されている。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「わざわざスイカで覆面を作ったことがすごい。どれくらいの時間を掛けて覆面を作ったのだろう」「SNSに画像を投稿しているし、面白半分で犯行に及んだのか」「ロックダウン中にこんな格好して外に出たら目立つ。外出自粛に疲れて何か目立つことをしたかったのか」などの声が挙がっていた。

 奇妙な格好をして強盗を働いた人間は、海外だけではなく日本にもいる。
 大阪府で、忍者のような黒装束姿で強盗を繰り返していた当時74歳の男が逮捕されたと、日本のニュースを発信するサイト『BBC NEWS JAPAN』が2017年10月に報じた。

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