苦しい時間をどう克服していけばいいのか 発達障害を乗り越える生き方とは (1/2ページ)

新刊JP

苦しい時間をどう克服していけばいいのか 発達障害を乗り越える生き方とは
苦しい時間をどう克服していけばいいのか 発達障害を乗り越える生き方とは

なぜ自分は他の人のようにできないんだろう。
そんな苦しい思いを抱え、人生に生きづらさを感じてはいませんか?

仕事で、ケアレスミスを何度も注意され、直そうと思っても直せない。
その度に自信が崩れていってどうすることもできなくなる。
周囲はみんなできているのに、自分だけ…。なりたい自分とのギャップに悩み、体調を崩してしまう人もいます。

現在、ヨガインスタクターとして活躍している岩渕玄太さんもその一人でした。
学生の頃はストリートダンスのコンテストで優勝。一流のビジネスマンになりたいと、希望を持って就職するも、同じミスを何度もして自信を喪失。「自分はダメなんだ」と自分自身を追い詰めてしまい、何度も転職を繰り返しました。

■クラウドファンディングで出版。自分の思いを伝えるために

今年30歳の岩渕さんは、現在「ADHDという診断が降りるラインまではいかないが、ADHD傾向にある」という診断を受けています。そして、自分自身を「グレーゾーン」だと表現し、会社員時代ならばADHDの診断を受けていただろうと述べます。

以前の自分を克服し、ダンスの経験を活かし、ヨガのインスタクターに。日本最大手のホットヨガスタジオにて業務委託インストラクターの準グランプリ輝き、さまざまなヨガイベントを開催しています。

サラリーマン時代は仕事や職場に適応できずに苦しみ、うつのような状態になった岩渕さん。
「ダメな自分」は、本当はダメじゃない。自分自身が本当に輝ける場所はある。そうした自分になるための方法をいろんな人に伝えたい。その思いを形にするためにクラウドファンディングに挑み、見事、資金調達を実現させ生まれた一冊が『発達障害グレーゾーンでも夢を実現して幸せに生きる』(セルバ出版刊)です。

■自分自身を少しずつカミングアウトし、理解者を増やしていく

本書で、岩渕さんはこのうちのどれか1つでも実践してほしいと述べます。

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