外出自粛で不眠気味のあなたに!「長生き呼吸法」で心身の不調をリセット! (1/2ページ)

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『自律神経を整える「長生き呼吸法」』(アスコム刊)
『自律神経を整える「長生き呼吸法」』(アスコム刊)

新型コロナウイルス感染症の蔓延で、多くの人がこれまで通りの生活を送れず、窮屈な生活を余儀なくされています。

先行きの見えない不安からメンタル不調に陥っている方や、外の空気を自由に吸えない状況に、なんとなく体調が優れない方も増えているのではないでしょうか。日中の活動量が減り、生活リズムが崩れて、寝つきが悪くなったという声も聞きます。

順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんは、ぐっすり眠れない原因は自律神経の乱れにあると言います。

「人間の生命活動は『自律神経』によって支配されています。自律神経は、日中にアクティブになる『交感神経』と、夜にリラックスできる『副交感神経』から成り立っています。しかし、外出自粛でメリハリのない生活を続けていると、交感神経の働きが高まったままで、夜になってもリラックスできず、十分な睡眠がとれなくなってしまうのです」(『自律神経を整える「長生き呼吸法」』より引用)

誰でも簡単に自律神経のバランスを整えられて、心身を健康に保つことができるように。そんな目的で小林さんが考案した健康法が「長生き呼吸法」です。

小林さん考案の「長生き呼吸法」は、自律神経と腸内環境を同時に整えることができるため、さまざまな不調や病気に有効な健康法だとして、著書『自律神経を整える「長生き呼吸法」』(アスコム刊)でその詳しいやり方を解説しています。

ここでは、基本の「長生き呼吸法」から生まれた、ぐっすり眠れない方にオススメの「夜のぐっすり呼吸」を紹介しましょう。

■「夜のぐっすり呼吸」で体をリラックスモードにする

質の良い睡眠をとるには、副交感神経を高めることが必要です。息を吐く時間を長くすることで、副交感神経の働きが高まり、全身からほどよく力が抜けていきます。

<夜のぐっすり呼吸のやり方>
①まっすぐ立つ。

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