DDTマットでZERO1田中将斗と格闘家の青木真也がタイトルマッチで異次元対決! (2/2ページ)

リアルライブ

あの人が『いつでもどこでも挑戦権』を、このタイミングで使ってくれて、防衛できてホッとしてる。ホンモノとニセモノの差を感じた。彼がプロレスの技、コブラツイストを使ってきて、そこはプロレスラーとして負けられない。ああいうタイプと、47歳になって経験できる。プロレスラー冥利に尽きる。何年か後で、プロレス人生につながる。当たりたくても当たれない人がいっぱいいる。終わってベルトがある。プロレスラーとして、一段階上に行った」と試合を振り返った。続けて、田中は「MAOか、遠藤か。田中将斗のプライドとして、誰にも負けない。次いつかわからへんけど、さいたまスーパーアリーナに上がる切符。ベルト持っとったら上がれる。それまで負けられへん」と改めて長期政権を期していた。

 遠藤は「田中とは、『D王』決勝以来。進化し続けてるな。3度目の正直というのは、しょせんザコが言うこと。オレは2度目の正直で、次挑戦して、あのベルトを獲り返す」とDDTへのベルト奪還を誓った。また、王座奪取ならなかった青木は「どんな選手が来ようと、自分のスタイルを発揮してくる。穴なんかない。オレがこじ開けるしかない。経験、実力が上だった。強かった。力負け。ひっくり返されて紙一重だったかもしれないけど。歴史とかやってきたこととか関係なく、強かった。なかなかうまくいかない」とコメント。総合格闘技イベントONEチャンピオンシップとプロレス活動を並行している貴重な選手で、この日も昼間にDDT EXTREME王座を防御したばかり。まだまだDDTマットでも話題を作ってくれそうだ。

(どら増田)

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