二階堂ふみ「エール」で夜の女給に「その展開ありえない」と総ツッコミのワケ

アサジョ

二階堂ふみ「エール」で夜の女給に「その展開ありえない」と総ツッコミのワケ

 NHKの連続テレビ小説「エール」。5月26日放送の第42話では、二階堂ふみ演じる音が、窪田正孝演じる夫の裕一に許可を得て大人の社交場であるカフェーで働くことに。しかし人妻である音が女給の仕事をする展開にツッコミの声も…。

「エール」は、「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」などのヒット曲で知られる作曲家・古関裕而と、歌手として活躍した妻の内山金子をモデルに、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家とその妻の姿を描きだす。

 5月26日放送の第42話では、音楽学校の記念公演「椿姫」の最終選考に残った音が、審査員の環(柴咲コウ)に「(音の歌からは)何も伝わって来なかった」と辛辣な感想を述べられ「自分には才能がない」と自暴自棄に。課題の「椿姫」が描く“男と女”の世界を理解することから始めようと、恋愛小説を読むも理解できず苦しむ。そんな中、夫の裕一が度々訪れている男女の社交場である“カフェー”で一週間臨時雇いの女給として働き、男女の機微を学ぼうとする。

「女給が隣に座り酒を提供する“カフェー”は、現代で言うところのキャバクラ。大正、昭和初期に、疑似恋愛に興じる客で賑わっていたそうです。二階堂ふみ演じる音は、女給として働きはじめた初日、客のおじさんのネクタイの柄を、まわりの女給達が“素敵だ”と持ち上げる中、“毛虫みたいな柄”と本音を漏らしてしまいます。当然ママに叱られながらも、音は初日にして女給という仕事の魅力に目覚めたのか、帰宅後夫の裕一に『社交場の華になる』と豪語。この展開にSNSでは『カフェーで学べるのは恋愛じゃなくてお金の絡んだ男女の駆け引きだと思うけど』『えっ…人妻がカフェーで女給のバイト? 昭和初期に?』『人妻がキャバクラの体験入店するようなものでしょ? ありえない』『二階堂ふみほどの美貌だったらすぐナンバーワンになれそう』『音が掴もうとしている“椿姫”のヴィオレッタの気持ちは、女給の体験で学べるの? ヴィオレッタって高級娼婦なんだけど…』『遊び半分の体験入店なんて、他の女給さんの邪魔』と、ツッコミが入りました」(エンタメ誌ライター)

 5月27日放送の第43話では、カフェーを舞台に、また一つ物語が動く。果たして、二階堂ふみ演じる音は一週間の女給体験を通して何を学ぶのか?

(金宮炭子)

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