動物の目を守る第三の瞼、「瞬膜」を捕えた写真 (4/5ページ)
昔は、瞬膜は異質な器官だと考えられていて、獣医によって取り除かれていたが、今ではそうした処置は行われていない。
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猫は背の高い草の中を歩き回るときや、獲物の反撃から大きな角膜を守るために瞬膜を使っていると考えられている。
イヌやネコの瞬膜、は筋線維部分があまり発達していないので普段は見えないが、逆に瞬膜がいつも見えるときは何らかの体調不良や病気が疑われる。ただし健康なイヌ・ネコでも、寝ている間に目をゆっくり開けたり目のまわりを押したりすると瞬膜を確認できる。