動物の目を守る第三の瞼、「瞬膜」を捕えた写真 (3/5ページ)

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Image Credit Flickr User Jerry Kirkheart

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Image Credit Flickr User Andy Jones

 アザラシの仲間などは、陸上にいるときにも瞬膜を働かせてものをとらえ、猛禽類はヒナにエサを与えるとき、目を突かれないようにするために瞬膜を使う。ハヤブサは時速200マイル(320キロ)ものスピードで急降下するときに瞬膜を使う。眼球が渇いたり、塵やゴミで傷つくのを防ぐためだ。

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Image Credit Flickr User Xavier Cecaldi

 キツツキが勢いよく木の幹を突いて穴をあけるときに目が傷つかないのも、自然と出てくるこの瞬膜のおかげだ。犬や猫の瞬膜はいつもは見えないが、出てきたときは体調が悪い兆候か、ノミがいる証拠だが、寝ているときに薄めを開けている目に見えることがある。
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