正義の行方は?一方の情報だけがSNSで拡散され、誹謗中傷や脅迫を受けた看護師女性のケース(イギリス) (4/6ページ)
Our lovely Rainbow window?? on Ward 206 @UHDBTrust thankyou @PoxonDani ? pic.twitter.com/xK9R6rHE2W
— Lynsey Heald RN ? (@LynseyHeald) May 19, 2020
マリーナさんは、コロナと戦う感染者たちの治療に最前線で従事して来たのだ。だからこそ、制服のままで買い物するキンバリーさんを見て、医療従事者のガイドラインに沿っていないことを注意するつもりで話しかけたと、友人は語る。
動画を良く見ると、マリーナさんに「あなたはウイルスを拡散しているのよ」と指摘された直後、興奮するキンバリーさんの声で、マリーナさんの発した言葉が良くわからなくなっている。
・医療従事者が公共の場で制服を着るべきではない2つの理由
マリーナさんの友人は、本人に代わり、なぜ医療従事者が公共の場で制服を着たままでいるべきではないのかを説いている。
第1に感染管理です。もう1つは自身を守るためです。医療従事者の制服を着ていることで、万が一誰かが店で心臓発作になった場合に、「この人は医療従事者だから」という目で見られ、自分の能力レベルを超えた期待を寄せられることを防ぐためです。
何も知らない人がマリーナを責めていますが、彼女は看護師規定に従っていただけです。