ペナルティ・ワッキーは読むたびに号泣? G大阪・遠藤とも対談、サッカー芸人・平畠啓史の新著は全Jクラブを取材! (1/3ページ)

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平畠啓史(c)吉本興業
平畠啓史(c)吉本興業

 お笑いタレントの平畠啓史が、自身3冊目となる著書『平畠啓史Jリーグ56クラブ巡礼2020 -日本全国56人に会ってきた-』(ヨシモトブックス)を出版した。本作は2018年に出版された1冊目の著書で、2万7000部を発行した『平畠啓史Jリーグ54クラブ巡礼 -ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方-』(同)の第2弾。今回は本人にリモート取材を敢行し、本の内容について話を伺った。

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――3冊目の著書となる今作ですが、今作の見どころは?

平畠:J1、J2、J3のカテゴリーにかかわらず同じ文量で書いたので、カタログのように全クラブのことをこの本一冊で知れるところです。あとは、Jリーグに関わる魅力的な人、面白い人を紹介しているので、そのあたりも読んで感じてもらえたらなと思います。

――今作では全56クラブの関係者やサポーターの方々を自ら取材されていますが、取材の中で意識されていたことは?

平畠:自分の中で前もってストーリーを決め付けるようなことはせず、できるだけフラットに、伺った話の中で書いていきたいなという思いで書きました。「感動した話を書きたい」とか「クラブ愛を熱烈に語ってほしい」とか、そういう考えだと変に嘘くさくなるので、ありのままで書けばいいのかなという想いはありました。

――今作で取材した方々の中で、特に印象に残っている方は?

平畠:今作ではスターバックスのようなカフェで話を聞くことが多かったんですけど、名古屋グランパスの選手をずっと撮影されてる“おばちゃん”という方に取材をお願いしたら「自宅に来てくれ」と言われました。今作で自宅に伺ったのはその方だけだったんですけど、今まで会ったことのない人に住所を聞き、一度も降りたことのない駅に降り、タクシーに乗って自宅に伺うというのは自分の中ではすごく楽しかったです。また、その方の自宅にはかつてグランパスの選手も何人か来ていたそうなのですが、自分も同じ場所に行けているという喜びみたいなものもありました。

――今作には特別企画として、ガンバ大阪・遠藤保仁選手との対談も収録されています。

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