コロナで人気急上昇も……!「大阪のプリンス」吉村府知事のマル秘過去

日刊大衆

画像はイメージです
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 吉村洋文大阪府知事の人気が急上昇中だ。毎日新聞が5月23日に実施した新型コロナ対策で「最も評価している政治家」に関する世論調査で、33%でダントツの1位を獲得したのだ。

「大阪モデルといわれる、独自の新型コロナ対策を他の都市に先駆けて実施したのが、支持の理由です。また彼は、府内で防護服が足りないと見るや、盟友の松井一郎大阪市長とともに、雨合羽の提供を広く市民に求めるなど、世間へのアピール力にも長けてます」(全国紙府政担当記者)

 吉村氏は、どんな人物か。2000年に弁護士になると、東京の弁護士事務所に所属。05年に独立し、地元・大阪で弁護士事務所を開設したが、故・やしきたかじんさんの勧めで、11年に大阪市議選に出馬(大阪維新の会公認)。政治の世界へと進んだ。

「44歳の若さとイケメンぶりで、地元では“大阪のプリンス”と呼ばれています。将来の首相候補なんて声さえあるんです」(前同)

 しかし、そんな彼には、触れられたくない過去があるという。

「03年、消費者金融最大手だった『武富士』は、ある記者が書いた記事が名誉毀損にあたるとして、1億円もの損害賠償請求訴訟を起こしました。しかし、翌年、完全に敗訴します。大企業が批判的な言論をした人に対し、威嚇目的で訴えることを“スラップ訴訟”といいますが、この武富士裁判は、その代表的な例です」(法曹関係者)

 そして吉村氏は、その訴訟で武富士の代理人を務めていたというのだ。

 ある記者、『週刊大衆』でもスクープを連発するベテラン記者の山岡俊介氏が語る。

「武富士の会長だった武井保雄氏が、私の自宅電話を盗聴するよう指示し、後に、そのことで彼は有罪となります。そして武井氏が逮捕されると一転、弁護側は“記事は真実と分かっていたが、虚偽であると事実を捏造し、提起した”と認めたんです。これは吉村氏らによる訴権の濫用。彼の弁護士資格の懲戒請求をする理由になりうる不良行為ですよ」

 庶民の味方と思いきや、金や脅しで、弱者を黙らせる手助けをしていたのだ。

 この続きは現在発売中の『週刊大衆』6月15日号で。

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